ホ・オポノポノでクリーニング!
ホ・オポノポノ関連の本を、久々に読みました。
ホ・オポノポノ ライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる (2011/03/01) カマイリ・ラファエロヴィッチ |
3年前に初めて読んだ時はまだ1,2冊しか書店に並んでなかったのに、AMAZONで調べると、今では16冊もその関連の本が出版されていて、ホ・オポノポノの人気急上昇ぶりにびっくりしています。(曙も書いていた!)
初めてヒューレン博士(ホ・オポノポノを日本に紹介した人)の講演を聞いた時、本を読んだときも「これはすごい!」と感動したのですが、セラピーやヒーリングなどいろいろ勉強してきて改めて読むと、以前はあいまいだった部分、難しかった部分がいろんな知識とリンクしてとてもわかりやすくなっていました。
最近はしばらく他のクリーニングツールに従事していたのでホ・オポノポノにはあまりまじめに取り組んでいなかったのですが、ヒューレン博士以外の人、しかも世界で一番長くクリーニングを続けているという女性が書いた本ということで興味がわき読んでみたところ、やっぱりホ・オポノポノ最高だ~!!!と(笑)。
ホ・オポノポノは前にもこのブログで紹介したことはありました。
友達から「読んでもよくわからない」と言われました…
でもやっぱりすごくいいので、もう一回皆さんにご紹介してみたいと思います。
まず、本に書いてある言葉を使って簡単に説明すると、ホ・オポノポノは、古代ハワイから伝わる問題解決法を現代版に改良したものです。
ホ・オポノポノによると、私たちの抱える問題やあらゆる体験の原因は、私たちの潜在意識の中に溜め込まれてきた膨大な記憶が再生し続けていることであるといわれています。
この問題の原因となる記憶を消去(クリーニング)することで、問題を解決していこう、というのが、この方法の提唱していることです。(やり方は違えど、結局EFTやシータヒーリングでも同じことやってます。)
この“記憶”ってなんだ?という話になりますが、例えば、今目の前にスーパーで買ってきた5個で250円のコロッケがあります。
このコロッケ一つとっても膨大な量の記憶―「念」という言葉の方がわたしはピンとくるのですが―を持っています。
この原材料に使われているじゃがいもや玉ねぎがどういう風に育てられたか、どう調理されたか、使われている牛肉が何を見て、何を聞いて、何を体験してきたか。どうやってコロッケの肉へと化してきたか。
使われているパン粉や油は?
このコロッケを作った人たちの念、1個50円と値段をつけた人たちの念、それを袋に詰めた人の念だとか、ラベルを見ると、原材料に調味料(アミノ酸等)、着色料、香料などが入っていて、消費期限は今日と書いてあり、それを見た私が何を思ったか。見た目が美味しそうだとか、いいにおいだとか、でも油っぽいとか、体に悪そうだとか、それもすべてこのコロッケがキャッチした念であります。
コロッケ一つとっても、思いつくだけでもこれだけたくさんの情報、念を持っているわけです。
そして私はこの膨大な念を持ったコロッケを体の中に入れます。私たちはつまり、モノを通してこれらの念を自分の中に取り込むわけです。例えば、私がこれを食べるときに「身体に悪そうだな」とか思って食べたりすると、その念が肥満の原因、高血圧の原因、病気の原因にもなりかねないわけですね。
ホ・オポノポノでは、人間や生きものだけでなく、土地や家、モノであってもそれぞれがアイデンティティを持っていて、いろんなことを聞いたり、見たり体験している意識のある存在だと教えています。
(これはホ・オポノポノに限った考えではなく、おとといシータヒーリングでも植物やモノとの会話の仕方を習ったばかりです!)
今住んでいる家だって、私たちの話を注意深く聞いているみたいです。「間取りがいまいち気に入らないんだよね~」などと言われたら、家も恥ずかしく傷つきます。傷ついた家は私たちに何を提供するでしょう・・・。
人間関係においては、たとえばあなたが、恋人が冷たい、と思えば、そのあなたが持っている「念」を恋人はそのまま演じ続けていくだけなのです。
お金もそうです。お金を受取るとき、あるいは支払う時、通帳を見るとき、預金を下ろすとき、無意識に何を思っているでしょうか?目の前のお札一枚はどのようなことを見聞きし、体験してきているのでしょう?そしてそれらの記憶が、今あなたの経済にどのような影響を与えているでしょうか?
(お金は一般的に、「邪悪だ」とか、「汚い」とか、罪悪感とか、不安とかネガティブな念をいっぱい持っているといわれています。もともとはゼロである神聖な存在なのですが。。。)
そこで、クリーニングです。
クリーニングツールはいろいろあるけど、ホ・オポノポノで基本的なのは「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」「ありがとうございます」の4つの言葉。
今目の前に現象として表れている問題を引き起こしている記憶に向かってこの4つの言葉を心の中で唱えます。そうすると、これらの記憶は消去され、問題も最適に解決されます。どの記憶が問題を引き起こしているかはわからなくてもいいんです。というか、わかりようがない、知らなくて当然というのが本当のところです。
ただ、因果応報で、結果には必ず原因がある。
その原因である「記憶」をすべて消去しましょうと。
食べ物に「ありがとう」「ごめんね」「許してね」「愛してます」といってから食べたり、住む家や財布に向かって言ったりすると、それらがゼロ、つまりピュアな状態になっていきます。そこで初めてそれらのモノと私たちが調和のとれた関係になり、それらが最高最善の働きをしてくれるわけです。
実際は、モノや人に向かって唱えるというよりは、それに対する私たちの潜在意識にある記憶に対して、というのが正しいようです。
今の仕事が気に入らなければ、その仕事に対するあなたの潜在意識にある記憶、情報をクリーニングします。そうすると、今の状態は続かなくなります。
誰かに不満があれば、その誰かに対するあなたの記憶を消去。その人との関係は必ず前より自由なものになっていくでしょう。
どのタイミングで何に対してクリーニングするかは、人それぞれ自由なインスピレーションでいいと思いますが、この本の中では、問題を思いつくままリストアップするのを勧めています。
例えば、経済に問題がある場合。
収入源
勤め先
勤め先の住所
勤め先の代表者の氏名
会社と取引のある銀行名
自分の預金口座
各種税金
給料
給料日
給料の額
自分の役職
光熱費などの請求書
自分がお金に対して持っている思い
自分が関わる通貨
家計簿
その他・・
これらを思いつくままリストアップしてから、一つ一つ心行くまでクリーニングし、している最中に出てくる思いや体験をまたさらに書き出してクリーニングしていく。
パソコンでも「ディスククリーンアップ」というツールがあり、それをした方がしなかったときよりずっと快適に動作しますよね!
かつて、とても手に負えないぐらい荒れてた高校のあるクラスでの授業の雰囲気を数カ月のクリーニングで劇的に変化させた経験もあるので、効果があるのはよーくわかっているのですが、ものぐさな私は結果が出た後、一度ホ・オポノポノという乗り物から降りてしまったのですね。
でも、数日前からですがリストアップしてまたまじめにクリーニングに取り組み始めました。
確かに次から次へとクリーニングすることが出てきてキリがないし、面倒くさいこともある。でも、自分がどちらか選択できるのなら、やはりクリーニングを続けようかなと。
『コース・イン・ミラクルズ』によれば、私たちが人生で何を学ぶかは私たちが決めることではない、喜びの中で学ぶか、それとも苦しみを通して学ぶかだけが私たちに決定できることだと。
いずれ「恐れ」ではなく、「愛」のみの中で生きることを学ぶ日がくるとして、それを争いとか、災害とか、病気とか、そんな困難な中で学ぶこともできるし、スピリチュアリティや癒しを通して学ぶこともできるのです。
私は、できれば苦しみを通してではなく、喜びの中で学んでいきたい。
だから今日も癒しとクリーニングに励むわけです♪
興味のある人は本を読んでみてください。
前回書いたホ・オポノポノの記事はこちら↓
sissy711.blog65.fc2.com/blog-entry-24.html
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