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どんどん、あくびしよう。

最近、「あくびってなんだろう?」と思うことがあります。
脳幹セラピーは、あくびのように大口をあける体操によって脳幹を活性化させます。
怒りなどの感情を解放していると、あくびが異常に出てきます。

なにか生物学的に意味がありそうなのだけれど、
まだその役割ははっきりと解明されていないようです。

でも、この何気ない行為の中に絶対に何か意味が隠されてるはずだと思って
調べていたら、興味深い記事をいくつか発見しました。

「あくび」は、脳を「成功」へと導く:研究結果

なぜ人はあくびをするのか、なぜあくびはうつるのか

欠伸(あくび)のメカニズム

どうしてあくびがでるの「科学なぜなぜ110番」

これらの記事によると、

  • あくびは、脊椎動物に共通の謎に満ちた反応
  • あくびは覚醒を促す
  • 神経質な人ほどあくびをする
  • 爬虫類・鳥類・哺乳類・魚類はすべて、けんかなどのストレスをもたらす行動の前(場合によってはその最中)に頻繁にあくびをする。
  • ストレスとあくびの関係は、多く報告されている。
  • あくびは視床下部(つまり脳幹)に関連がある。
  • あくびは、脳の温度最適化に役立っている可能性がある(脳にとって、温度上昇は不都合)。
  • あくびは、ミニオルガズム?「あくびは、性的反応と関係がある」(オランダのウォルター・セウンジェン博士の学説)

面白いですね。

最後の「あくびは、性的反応と関係がある」という説ですが、
もし、あくびがオーガズムだとして、
オーガズムで脳が活性化する免疫系のバランスを調整するということも、最新の研究結果でわかっているようです。

まあまだ脳やあくびの謎は解明されていないことがたくさんありますが、
少なくとも、あくびで脳が活性化されることはほぼ間違いなさそう!

さて、そんなあくびのメカニズムを有効に使った“脳幹セラピー”、
やらない手はないですね。

BSセラピー(脳幹セラピー)の施術では、最も効率よく神経エネルギーが通る方法で、脳幹を100%活性化にまでもっていきます。
施術者がシータ波になることで、その同調によるヒーリング効果も期待できます。

というわけで、今日はBSセラピーの高木さんの最新ブログ記事ご紹介します。

よくある誤解や注意点について。

さて、すっかりお正月も終わって、更新しようかなと思っていたのですが、
やはりコアな部分に関してはどこまで書こうかな、とかいろいろ考えてしまい放置気味になってしまいました・・

ので、今回はガッツリではなくて、
BSを行う上での注意点などと並行して少しだけ書いてみたいと思っています。

1、二~三回受けただけでは大幅な効果は得られない。

これは僕が「最低三回は受けてみてください」と一時期よく言っていたためたまに聞かれるのですが、長期的に見ていると2~3回受けただけの人はもちろん大きな効果は期待しにくいです。もちろん、持病や症状などが一発で治ってしまう場合もありますし、2~3回だとしてもいろいろと良い効果はありますが、BSセラピーの本領を発揮するには最低でも十数回程度は100%まで施術を受けて、一日に一回15分程はご自身で体操されてみて下さい。ここまで来て、初めてBSの威力は判断できるものとお考え下さい。

2 最低でも10分は連続して自宅で体操を行う。

これは1とも関係しているかもしれませんが、時々、「毎日3分くらいしているのに効果が感じられない」というのも聞きますが、もちろん感じられないと思います(笑)。
最低でも、連続して体操する時間は10分以上と決めた方が良いと思います。
それを2日に一回でも良いから続けて、10回くらいは施術を受けて下さい。
これはよくある健康グッズみたいなものではなく「自分自身の力で自分のフラットな状態・健康を取り戻す」ものです。本当の力を手に入れたければ、即席ラーメン的にはいかないのは全てに通じる事ですよね。それなりの継続と根気は必要とお考え下さい。

3、BSセラピーさえしていれば良い、という考え方はやめる。

ある程度続けていると、あるいは数回だとしても体感の敏感な方は、このセラピーの威力に気付かれます。
そうなったとしても、「それさえしていれば何もかも」という考え方は、少し危険な要素もあります。

自分自身の生き方、行動などはもちろん人それぞれ千差万別だと思いますし、必要な事は脳幹活性だけではありませんから、常に内と外の両方に敏感にアンテナを立てておき、それに従って自然に行動をする必要だってあるでしょう。しかし当然ながら、脳幹が活性しているとしていないではそのような生き方の体感にも大きな違いが出てくる事はあらゆる方の経験に基づく事実です。その辺のバランスなのでしょうね(^^)

4、心の解放には別途取り組む必要がある。

これは次回以降に書く心身の癒しのコアについてとの記事とも被りますが、
BSセラピーだけをしていても、こころの深い潜在意識的な部分は大きくは浄化されません。
そこに溜まっていた深い感情や思考のパターンはそのままである可能性が高いです。

もちろん、ある程度は心の浄化は起きますし、それとは別に、感じる能力やグラウンンディンング力の強化や、中心感覚が拡大するというとても大きなメリットがあります。

これは自分自身の体感や、人を見た時すぐにその人の潜在的な意識の解放度合等が解ってしまうことから、今までの観察の結果として言える事です。

しかし、その解放のプロセスはBSセラピーによって非常に加速されるように見えます。
潜在意識の解放に最も役立つ技法は何か?それが今まで言ってきたヴィパッサナー・体感瞑想法です。(厳密なやり方にこだわる必要は全くありません)

意識の面からのみアプローチすると非常に時間がかかるのは、ある程度本気で心の解放作業を進めていけば誰でも気付くことであり、それを促進させるためには身体からのアプローチが有効なのですが(ヨガなども元々はそのようにデザインされています)
BSセラピーの解放速度は何もしていない状態と比べると、3~4倍程度。これは自分自身の体感や観察だけではなく、周りに居る探究の深まっている少数の人達からの証言も含みます。このような技法は今のところ他には知りません。

これが今まで心の癒しに関して様々な人を何千人と観察してきて、目ぼしいアプローチに対しては自分自身で躊躇せずやって検証してみた結果として、今の時点で言える事なのです。

また、多くの「癒し」は、心の表面的な部分を舐めただけで終わっている事も多いです。
それはそれで良いと思いますし、そのような段階では、人には人に合ったものがあるように見えます。

しかし、自分自身の心身を深く探っていけば、必ず体の感覚と脳幹に行き着くかと思います。
それは他人の心身を深く探って行った、真摯な治療家も同じ結論に辿り着く事が多いようです。

ただ正直な話、我々はあまりにも息苦しい「私」「私に関するあらゆる考えや感情」に囚われ過ぎてるので、そこから少しでも意識が解放されたら、それだけかなりの開放感があるものなのです。(それが私たちが非日常や、旅行や、音楽や、おいしいものを求める理由の一つでもあります)
ですから、そのように表面的な心のごく一部だけを解放したとしても、あるいはBSセラピーだけをしていたとしても、相応の解放感は得られますので、それだけでもういいや!十分私は解放された!ってなる人も多くいらっしゃいます。

それも素晴らしい事だと思いますし、そう思うのであれば、次の扉が開くまではその満たされた感覚や幸せをしっかりと味わっていけば良いと思います。そこから少しずつ扉を開けていく時、ここで書かれている事を適切なタイミングで思い出して頂けると、とってもうれしいです(^^)

 

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●BSセラピー、次回クオレヴォーチェでの施術日は、

1月15日(金)~18日(月)です。

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