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短期滞在者の苦悩 その2

前回からの続きです。

地球圏において表現される時間の中に、極めて長い期間を過ごしてきた魂は、自分と他人があるという錯覚、物質世界が本当に存在するという幻影、否定的な想念や否定的な感情が実際にあると思う迷妄、光と影、善と悪、暑さと寒さ、高いものと低いものという二項対立の関係で物を見てしまう間違った習慣性、時間や空間が存在しているという思い込み、生と死を区別している正しくない考え方等々、心と体に染み付いてしまっているメンタル・レベルの固定観念、アストラル・レヴェルの感情表現の習性、物質およびエーテル・レヴェルの肉体感覚の支配から、完全に自由に成る必要がありました。
そして唯一このことを可能にする方法が普遍意識の展開であるわけです。
(中略)

短期滞在組の魂がこれまで表現をしていた世界では、想ったことがたちまち現象化することが当然であり、その記憶が潜在意識にあるために、同じつもりで外の世界に関わろうとしますが、20世紀の終わりから、21世紀の初めにかけての地球上では、まだ鈍重だった物質世界の中で自分の想ったことを現象化するためには、当時の多くの人達の意識のヴァイブレーションでは大きなエネルギーと長い時間が必要であって、ほとんどの場合には地球上の先輩達と同じ様に外界に対して直接に、肉体を使って忍耐強くはたらき掛けていかなければなりませんでした。

したがってそのまだるさを初めて経験した上に、物質の取り扱いにはまったく不慣れな魂にとっては、物事が初めから上手くいくはずはありませんから、焦ったり、自信をなくしたり、短絡的に物事を運ぼうとして混乱を起こすことも少なくはなく、家庭や学校、仕事や社会の中の人間関係に適応できないためにノイローゼになったり、引き籠ったり、周囲の人達との調和を全く配慮できずに、極めて自己中心的な振る舞いをすることもよくありました。

それでもまだ、自分が(地球の)初心者であるということを漠然とでも認識していて、周囲の人達から学ぼうとか、何とかして調和しようとかいう意欲があれば未来は明るいのですが、波動的に観れば、極めて広範囲の魂が来ていたわけですから、自己顕示欲ばかりがやたらに強く、自分では何もできないのに、周囲の人達を見下して孤立していたような人達もおり、こういう場合には、本人にとっても周囲の人達にとってもおおきな課題をもたされていたわけです。

「『黎明 上巻』葦原瑞穂著」より

 

私自身はこの箇所に出てくる地球人独特の感性、感覚、思考プログラムがしっかりと染み付いていて、その支配から抜けるのにとても苦労してきているので、おそらく地球出身者だと思われます。
幼少期から大人の在り方や学校やメディアなどに違和感を感じていたわたしの周りにいる短期滞在者とはあきらかにタイプが違ったし。

うちはまず妹が短期滞在者と思われます。
子どものころ(中学生ぐらいまで)妹はニコニコしてるけどほとんどおしゃべりをしなくて周囲がちょっと心配していたことがあるのですが、大人になってから妹から聞いたのは、「子どものころ、周囲とはコミュニケーションの感覚が全く違うと感じていた。みんなが当たり前に順序立ててものごとを人に伝えられるのに自分にはその能力がないと。頭の中にあるものを、ファックスみたいにそのまま相手に送信できればどんなにいいだろうと思っていた」という話。

妹はおそらく、かつて想念波動をそのまま相手に送ったり受け取ったりしていた(つまりテレパシー)ときのことをなんとなく覚えており、地球での肉体を使ったコミュニケーション、時間の感覚、などに不慣れだったのだと思います。

今ではそこはしっかり学んで地球でのコミュニケーションで困難を感じることはなくなっているようですが、思春期から30代に入るぐらいまでは、社会に適応するのがかなり大変そうで、うつっぽくなり家に引きこもりがちでした。

そのころ隣の妹の部屋からよく泣き声が聞こえてました。

今思えばその頃の彼女の苦悩を私たち家族はあまり理解してあげれてなかったな、、、

当時メンターとしてお世話になっていたはせくらみゆきさんに、「早く地球に生まれすぎて辛かったね」とい言われて、わかってくれる人がいることが嬉しくてその場で大泣きしたそうです。

そんな暗黒時代も過ぎ去り、今は別人のように心も体も軽やかになって地球生活をエンジョイしているように見えます。

続く

 

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