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“赤ちゃんの耳”で聞いてもらったコンサート

先日の6日神戸の舞子から参加してくださった方が、ご自身のブログにコンサートの感想を書いてくださっているのを発見。
コンサートって何回やっても毎度聴きに来てくださった方の反応が気になり、辛口の批評は何度頂いても毎回ハートが萎えますし、お褒めの言葉は(たとえ社交でも・・)何度聞いても嬉しくなっちゃうものです。

こればかりは、聞き飽きるとか、まったく気にならなくなるとか、
そういう日が来そうでなかなか来ないものなのですね(笑)。

今回の感想が特に嬉しかったのは、ミズナさん(仮名)が感想を私宛にくださったのではなく、ご自身のブログにこっそりと書いてくださっていたのを私がたまたま見つけて読んだというところ(笑)。
純粋な心の動きを綴ってくださっているのかなーと、その文章から読み取れました。

実は、最近本番で自分の中で本調子が出ないことがたまにあって、ちょっと落ち込んでいました。
癒しのお仕事の割合も増えてきたし、プロの演奏家として唄うのもそろそろ年貢の納め時??というまさかの思いも過っていました。
でも、この前はコンサート開始直後から涙を流されるお客様が何人かいらっしゃたり(実は、あんまり今までに経験なかった)、
「また聴きたい」、「あなたの歌が好き」とか言われちゃったりして、
もしかしてまだまだ唄ってもいいのかな?という前向きな思いとエネルギーが沸々と湧いてきました。

6日のコンサートは、お客さんがいつもと違って“瞑想”とか“悟り”とかに関心がある人が多かったわけですが、
唄っててなんかいつもと感覚が違っていたのです。

普段のクラシックのコンサートなんかだと、同業者も含め“聴き方のプロ”みたいな人が多い中で唄うんですよね。
そうなるとやはり「こうあるべき」といったセオリーや伝統に基づいた演奏、優れた演奏などを求められる感じが強くあります。
反対に聴く側になっても、どうしても「こうあるべき」といった過去の知識・経験に基づいたモノサシを持った“耳”で聴いてしまいます。

でもこの前は、言ってみれば「赤ちゃんのような耳(感性)をもった大人たち」の前で唄っているような感覚があって、
とーっても新鮮な感じがしました。

彼らが求めているのは、正当な演奏や優れた演奏ではなく、「なんか心地よい」「なんか好き」という言葉にはならないピュアな感覚なんですよね。(たぶん聴くとき活性化する脳の場所が違うんだと思う)。
そうだそうだ、私が「うたの輪」で取り戻したかったのが、そういう感性だった(笑)。
いいなあ、赤ちゃんの耳!!

そしてミズナさんが書いてくださっているように、ご一緒させていただいた演奏者の方たちや観客の人たち、その場の空気、すべてのエネルギーが合わさった上でのパフォーマンスなんですよね!
その1ピースになれたことが、この上なく嬉しいですね。
ミズナさんに許可をいただき、記念に(?)文章そのまま転写掲載させていただくことにしました♪
ミズナさん、ありがとう!!!


聖なるコンサート

ここはどこ?と道に迷って、やっとたどり着いた会場は、
住宅街にある個人宅の音楽ホールで、
雰囲気、音響、抜群の素晴らしい素敵な音楽堂でした。

 

『古楽』というジャンルになるのでしょうか、
バロックより昔?
リュートとフルート、そして、Sさんの歌とTさんのピアノの演奏を堪能しました。
4人の演奏者の皆さんが、それぞれに魅力的で、
ほんとうに心から憧れを感じました。
観客の皆さんの集中力というか入り込み方もすごくて、
与える側と受け取る側の、
決して一方通行ではないエネルギーの交歓、
演奏者と観客が一体となる高揚感、
心地よかったです。

かつて、心理学のN田先生がよく話されていたベイトソンの『全体論』を、
身をもって、体験させていただきました。
音楽は、演奏者と観客と音楽ホールと楽器、
すべてがそこに在って初めて成立する。
聴かせていただく私たちも、『たかが観客』ではないのですよね。
演奏者はもちろんのこと、そこに居る者、場所、道具、すべてが、
『音楽という全体』の中で重要なパーツをそれぞれ担っている!

小理屈はともかく(笑)
ミズナ、最前列で、泣きました。
隣の席の女性も、演奏開始2秒で泣いておられました。
涙と一緒にココロが清められてゆくようでした。
(=これを『浄化』というのだろうか?)
今朝、家で、10年くらい前にはまっていたCDを取り出して
コンサートのプログラムにもあった
『The salley gardens』を聴いたら、
昨日の浄化作用いまだ継続中で、涙があふれました。
そして、アーティスト名とか、曲名とか、
よく知らないままに聴いてることが多いミズナでありますが、
このCDのアンドレアス・ショルという人が、
実は、ジョンダウランドの曲もたくさん歌っておられるということを
今日初めて知り、
名前も知らないままに、
長年気に入っていたアンドレアス・ショルさんのCDと
Sさんに教えてもらったリュートのジョンダウランドさんが、
初めて繋がりました。

コンサートでは、ダウランドの曲のリュートソロ演奏もあり、
ほんとうに素敵で、胸がいっぱいになりました。
実は、10年前からもう、
ミズナがこのコンサートに行くことは決まってたのかもしれない?
このところ、人やさまざまな出来事のつながり、というか、
偶然なのか?何なのか?
これを『縁』というのか?
に、びっくりすることが多いです。

それと、『The salley gardens』は、
アンドレアス・ショルの歌も長年好きですが、
生のリュートの伴奏での、Sさんの歌は、
私はもっともっと好きかもと思いました。
また、こういうコンサート、ぜひ開催していただきたいものです。

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