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体の声を聞きましょう。

このブログでよく使っている単語に「思考」、「感情」、「感覚」というものがあります。
いつも当たり前のように書いてしまっていますが、この区別って意外に混同している人が多かったりします。
かくいう私もセラピーの勉強するまで混同していた一人です・・。
人には「思考型」、「感情型」、「感覚型」というタイプがあります。
たとえば、嫌いな人Aさんについて話すとします。
「Aさんは、すごく人をコントロールするタイプだと思います。態度が威圧的だし、人にお願するのにあのいい方はないだろうと思うこともあります。」←これ、思考型の答え方。
「Aさんといると、イライラします。時々怖いなと感じることもあります。」←これは、感情型。
「Aさんのことを考えると、胸が圧迫される感じがあるし、おなかのあたりがこわばる感じもします。」←これは、感覚型。
それで、セラピーで効果的に癒しを得るには、ここでもよく書いている感情解放というものがとても大事なプロセスになってくるのですが、自分が何を考えているのかはわかっても、何を感じているのかがよくわからない人って結構多いんです。
特に強い思考型の人。(自分もこのタイプでした。)
思いを語るのは得意だけど、自分が何を感じているかがわかりにくい。
あとは抑圧の強い人は、必要があって(心の傷を守るために)無感覚・鈍感になってしまったわけですが、このタイプの人もやはり感情・感覚を探るのが難しいようです。
自分もクライアントとしてセラピーを受けたはじめの頃、「その時どう感じました?」と聞かれ、「裏切られたと感じました」とか答えて、「あ、それは感情ではなく、思いですね。どう思ったかではなく、どう感じたのでしょう?」などと言われてやっと、思いと感情は違うんだ、と気づいたものです。
それから1年以上かかってようやく自分の感覚・感情に対して敏感になることができるようになりました。
もし、私みたいに「感覚・感情がつかみにくいタイプかも」と思う人がいれば、普段から身体の感覚に注意を向ける癖をつけることをおすすめします。胃が少し重いとか、肩がこわばっているとか、あと何か嫌な気持ちになったときも、あえてそれを体のどこらへんに感じているのかを探ってみるとよいでしょう。
感覚・感情というのはエネルギー(波動)であり、それがたとえば怒りとか悲しみなどネガティブなエネルギーの場合、体に蓄積していくと、そのエネルギーが現象化され、痛みや病気を引き起こします。例えば、怒りや不満のエネルギーを抑圧すると肝臓を悪くし、悲しみ、失望のエネルギーを抑圧すると、肺にダメージを与えます。また、体の気の流れが悪くなると、考え方まで暗くなったり視野が狭くなったりします。
ですので、感情解放というプロセスが大事ですよといつも書いているのですが、その前に、日々自分の感覚・感情に対してどれぐらい寄り添ってあげているかがもっとも大切なのです。
感情解放のテクニックとしては、フォーカシング、EFTなどが簡単でお薦めです。
クオレヴォーチェでは、3月11日(日)11:00~14:00、EFT実践会開催しますので、ぜひご参加ください。
詳しくはこちら↓
cuorevoce.jp/ivent.html
補足:フォーカシングを開発したユージン・ジェンドリン教授は、セラピーの成功と失敗を分けるものは何かを研究していたところ、成功するのはクライアントが頭で考えるのをやめ、その場で自分の感情をうまく言い表そうとし、さらにそれが身体感覚に結びついている場合だということを発見したそうです。
「ここに詰まっているような感じ」とか、「おなかに変な感覚があるんです」とか、「胸のこのあたりにある気持ちなんです」といった言葉がクライアントから聞かれれば、そのセラピーは成功したといいます。

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