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パートナーシップと成長のプロセス~依存の段階

人間関係は、どんな関係もユニークで、それぞれが独自の癒すべき課題、気づき、学びのレッスンを経験し成長していきます。
しかしビジョン心理学を提唱しているスペザーノ博士が発見したことによると、進化の段階や一体感へのステップというものの枠組みは、どの人間関係も実は同じだといいます。
(なぜなら、どの関係も結局はすべて自分と神との関係を表しているから)。
だから、たとえ今あなたの人間関係がどんな状態だとしても、たとえどれほど泥沼にはまっていても、地獄のような状態でも、そこから抜け出せる方法は必ずあり、
その先には必ずよりよい状況が約束されているというわけです。

それでは、人間関係における成長のプロセス(一体感へのステップ)を見ていきましょう。
今自分がどの立ち位置にいるのかを知ることで、そこからの抜け方や、乗り越え方を学ぶことができます。

まず、私たちは恋愛、仕事、対人関係、その他すべての人の成長において、必ず「依存―自立―相互依存」という3つの段階を通ります。
(今回は、相談内容でもっとも多い「パートナーシップ(恋愛)」を例にとってみていきます。)

3つの段階を簡潔に述べると、
 ◎依存の段階
「私なりの愛される秘訣を学ぶ段階」
 ◎自立の段階
「いかに傷つかないかを学ぶ段階」
 ◎相互依存の段階
「自立時代に禁止した『依存』をもう一度受け入れ直す段階」
となります。
☆男女関係では、最初にロマンスのステージというのがあります。
このステージでは、理想の自分像を相手に投影します。
「この人こそが私の欠けている部分を埋めてくれる!」「この人こそが真のソウルメイト!」と思える、最初のハッピー体験。お互いの違いが大きければ大きいほど、正反対であればあるほど、相手にときめきや情熱を感じます。
後のステップで物事がうまくいかなくなると、「あ~あのころはよかったのになあ」となつかしく振り返るステージです(笑)。
このロマンスのステージでは、まだ愛(成熟した感情でのつながり)はありません。
下心(肉体)で惹かれあう時期です。
☆最初のロマンスの幻想が徐々に薄れてきて、次にくるのがハートブレイクのステージです。
最初にしてくれたように、彼が構ってくれない、優しくしてくれない、一緒にいても楽しくない、相手が自分のニーズを満たしてくれないから傷つく、というステージです。
ここでは、浮気(三角関係)、対立、競争、心を閉ざす、ということが起こります。
☆次にくるのが、犠牲のステージです。
自分はそのままでは愛されない、私って魅力ないんだという誤解から、「こうすれば嫌われない」「こうしなければ、愛される」という犠牲・我慢のパターンを使って、相手から愛されようとします。
この、あなたなりの愛されるための秘訣(パターン)は、子供の頃親との関係で学んだものです。
しかし残念ながら、「自分はそのままでは愛されない」という無価値観・罪悪感を埋めるためのパターンは、相手との間に溝を作ることにしかなりません。
彼に愛されるようにと、尽くして尽くして、与えまくったところで、逆に彼にうっとおしがられたり、距離を置かれたりして、「いかに愛されるか」を頑張った分だけ、傷つく経験も多く味わいます。
すると今度は、「いかに愛されるか」から「いかに傷つかないか」にシフトしていきます。
「依存の段階」から「自立の段階」へと入って行きます。
つづく。

真の自己愛回帰のためのグループセッション

6月の予定です。
6日(月)10:00~12:30
15日(水)18:00~20:30
28日(火)10:00~12:30

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