マトリックスからの解放
※映画のネタバレあります!!
映画「マトリックス」の超有名な緑の文字の画面。
言霊を唱えていると、最近この画面をよく思い出すのです。
この緑の文字記号は、「ソース」と呼ばれていて、映画において“マトリックス”は、この「ソース」をMatrix変換によって、仮想現実上のあらゆる事象に変えていくシステムと捉えられています。
マトリックスの世界は、支配の世界です。
支配層(映画ではコンピューター=0と1、二元性のメタファー)が、人類から生体エネルギーを搾取し自らの動力源にするために、コンピューターが作り出した「仮想社会」の中で偽りの情報として「信念」、「思想」、「感覚」、「感情」を与え、夢を見させ、カプセルの中で生かして(養殖して)います。
99%の人間は(目覚めている、と思っている人でさえ!)、このマトリックスの世界に疑問を抱かず、従順に飼いならされているのですが、システム上どうしても変則要素というものが発生するらしい。
映画では「アノマリー(コンピューター用語でもある)」と呼ばれていますが、これはマトリックス・プログラムを犯すウィルスであり、異端児であり、特殊な例外であり、解脱可能者であり、、、つまり、「ん?私たちが住んでいる世界はどうもおかしいぞ?」ということに気づいちゃった人たちですね。私もそうだし、このブログに訪れる皆さんもそうかもしれません。
インディゴ・チルドレンとかなんちゃらチルドレンといわれる人たちは物心ついたときから「おかしいぞ⁉︎」の感覚が強いアノマリー要素を含む人たちです。
政治家の山本太郎とか、参院選に出ていた三宅洋平とかもアノマリーさんたちですね。
この1%の「プログラムを受け入れない人間」を放置しておくと、マトリックスは必ず崩壊してしまう。。。支配層にとってはとても厄介な存在です。
マトリックス内では、アノマリーはエージェント(=エゴのメタファー・正義)によって洗脳され(宗教や3S政策)、弾圧されます(中世の魔女狩りなど)。
最近はアノマリーがどんどん増えてきてますね。
瞑想、非二元、セラピーが流行るのは、マトリックスのしくみに気づいて、その影響から自由になりたい人が増えてるからなのです。
瞑想は、この緑の文字記号のマトリックス・プログラム(偽りの情報)に影響を受けない練習、プラグを抜いていくプロセス。
セラピーは、仮想の自己像の削除、あるいは塗り替えって感じかしら!?(マトリックス・リインプリンティング)
さて、エージェントから解放されたアノマリーたちは、ザイオンと呼ばれるマトリックス外の都市に住みます。プラグに繋がれてない真の人間たちです。
ザイオン=覚醒のメタファー、といったところでしょうか。
ザイオンの人間たちは、流れてくる緑の文字記号のプログラムコード(宇宙のしくみやマトリックス内の様子)を読み取ることができます。
アノマリーがある一定以上蓄積されると、それが特殊な計算式により統合され“救世主”が生まれます。マトリックス・プログラムの制御を受けずに行動でき、またプログラムに影響を与えることもできる人間です(アノマリーは、未だプログラムの影響を受けて支配されている状態)。
救世主には、マトリックス・プログラムの中枢(ソース)に導かれ、「人類を救う」か、「何もせずマトリックスに戻るか」という最終選択を行うという役割があります。
この映画の主人公のネオは、6代目に発生した救世主ですが、それまでの前任の救世主たちは、人類を救うことを選んできました。それは、アノマリーの総合体である救世主の資質をシステムに反映し(自己犠牲による救済・昇天)、マトリックスをリロード(再起動)することにより、新しいバージョンへとアップしていくということになります。
ところが、この6代目救世主ネオは、トリニティー(愛する女性)を選ぶという前任者とは違う選択をします。これは、マトリックスを設計しているプログラム【アーキテクト(設計者)】のシナリオによると、マトリックスもザイオンも崩壊、つまり人類滅亡を意味しました。
しかし、ネオなる6代目救世主は、トリニティー(三位一体)を選んだ。これはつまり、人類だけを救うことだけを選ばず、機械社会と人類社会と、システム三者の共存という新しい可能性への画策だったのです(救世主プログラムもどんどん進化する)。
なんてったって、もともと(マトリックス=虚の世界が生まれる前)は、人間と機械はよきパートナーだったはずですから。。
さて、2作目の「リローデッド」で、エージェントの一員だったスミスは、ネオと戦っている際、ネオの持つ救世主コードが間違って転写されてしまい、エージェントの元々の「破壊・策敵プログラム」がコンピューターの制御が効かないほど肥大化し、マトリックスを全部制御しようと目論むようになります。しかも、別の人やプログラムに同化してその機能を取込んでさらにバージョンアップ&増殖していくので、マトリックス内は、スミスでいっぱいになってきます(エゴの肥大化)。
コンピューターでこのよういわゆるシステムの暴走が起きたら、普通は電源を切って再起動しますね。
私たちの世界でも、多くのチャネラーさんとか霊的指導者たちが、今はまさに「最後の最後の審判」の時だよ、と口を揃えておっしゃっているのは、今この世で、マイナス・エゴ(自然破壊・戦争・犯罪)がどんどん増えて、地球はいつ滅亡してもおかしくない状態だということです。
マトリックスに住む99%の人達は、ウソの情報の海の中に住んでいますので、地球が滅亡とか言われても、なんのことだかさっぱりリアリティがありません。
ありがとうおじさんことM先生も、昨年の夏に、今にも地球霊王がこの星を一度リセットさせる意思があることを知ったそうです。
先生は、今世は命がけで地球を救うというコミットメントで生きてらっしゃいますので、「そんなことがあってはならない!」ということで、自分の身と引き換えに地球を救おうとされたそうです。ネオの前任者たちの選択ですね。
ところが、高級霊たちに「肉体だけは残しておけ」と止められ、先生は命を取り留められました。
前にこの記事でも書いたとおり、それから先生は他の人とほとんど顔を合わすことなくご自分のお部屋に籠って24時間お祈りだけの毎日を過ごされ、そしてそれから半年後の今年2月に新しいお祈りの言葉「宇宙神ありがとうございます」が生まれたのです。
お祈りの言葉というのは、マトリックス・プログラム(緑色の文字記号)を再設計するプログラムコードのことだと、私は思っています。
ウソの情報も、私たちが積み重ねてきたマイナスの言葉も、すべて消して、真のプラスのに変えていく。
宇宙は入れ子構造、重層構造になっていて、威力のある言霊は、絶対の中心に向かってその入れ子構造、重層構造の奥へ奥へと働きかけることができるのです。
全ての次元、番組に通用する言葉こそが本物なのです。
「本当の自分が出ている。ホンモノがそのまま流れる。本当に最高のすがただけがいつも現れる。サーサーサーとな。これが本当の自分になって、サ―――――っと流れる。これで本当の自分を、これで本物に戻った。一瞬一瞬、本物が流れて、サーーっと全部本物に観えるようになった。本心の自分になって、サーーーっと流れてきた。それみんな出てきた、もうそのまま。これで本当の自分になる、もう。もう本当の自分になる。サーーっと開くようになったの。一瞬一瞬、全部がサー、サー、サーとな。これ、本当の自分が開けたから。素晴らしい事になる。もうこれから、どんどんな。本当に不思議だけど。
こんなことが起こるとは思わなかった。本物になってそのままサーっと開き始めた。これ本当の自分。サーッと開き始めた。一瞬一瞬、全部サー、サー、サーってな。本当にものすごいこと。ありがたいことです。不思議や不思議や。ありがたいことが一杯。」
最近の先生のお話は、ずっとこんな調子。
もはや五感でとらえられる世界ではない。。。
光一元の世界を言葉にすると、そういう説明でしか表せられないのでしょう(失明したネオの見ている世界みたいな感じ!?)。
この「宇宙神ありがとうございます」の言霊を真剣にお祈りする人が200人いたら、この世から戦争や犯罪などあらゆる問題が消えるといいます。
その言霊・光を集合意識(マトリックス)に流し込む事によって、全てのマイナスが消え、マトリックス・プログラムが総入れ替えになるのでしょう。
救世主というプログラムは、映画のように1人のネオだけが担うものではないと思うのです。アノマリーの総合体が、救世主なのです。
たったの200人、はっきりいってそんなに多くないですよね。
地球のマイナスを、、、と、最初からいきない大きな使命を背負ってお祈りしなくてもよいので、
まずは、自分の過去に積み重ねてきたマイナスを消して、目の前の番組を変えていったらいいのです。
「宇宙神ありがとうございます」には、本当に絶大無比な力があるのをはっきりと実感しています。
お祈りには段階があるそうです。
それについては、また今度。
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