右の頬を打たれたら・・・?
「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」
というイエスの言葉があります。
なぜイエスはそう言ったのか?
敵に対して無抵抗でいなさい、屈服しなさい、という意味でしょうか・・・?
数日前に、「エゴというのは、刺激に対してパターン化された反応を示す機械みたいなものです」と書きました。
もし右の頬を打たれたら、エゴの心はどう反応するでしょう?
通常のエゴの反応パターンは、攻撃されたら被害者ぶって相手に罪悪感を持たせるか、反撃に出るか、防御するか・・・といったところでしょうか。。。
被害者・加害者ドラマの展開していくパターンです。
ところが、右の頬を打たれて、左の頬を向ける、というのはエゴの反応ではありません。
エゴの反応を示さない⇒不断の気づきの状態でいる、ということ。
相手がエゴ思考で行動を起こした時、自分も同じステージの上にいたら、ずーっと被害者、加害者のドラマが展開していきます。
しかし、私たちは自分からこのドラマを終えることができるのです。
右の頬を打たれて左の頬を向けたとき、あなたはエゴ・ドラマのステージから降りたことになります。
そうすると、打った人ももはやそのドラマを一人では続けることができません。
ドラマが展開されると思ったら、相手がドラマを演じるのをやめてステージの外にいた。
そこで「あれ?」という拍子抜けが起こります。
仕掛けてきた方も、自分がエゴドラマにハマっていたんだということにはっと気づくわけです。
「右の頬を打たれたら、左の頬を向けなさい」
敵に対して無抵抗でいなさい、泣き寝入りしなさい、という意味ではなく、
「不断の気づきを持って、被害者&加害者のエゴ・ドラマのステージから降りなさい」
ってイエスは言いたかったんじゃないかな、って思います。
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