他人の霊的成長に干渉する
こんばんは。
今日はロンドンカウンセリングコースの仲間、青木理恵さんと京都でディナーしてきました。
理恵さんはコーチングの講師として現在、ロンドン、NY、日本等で幅広く活躍されています。
現在はNY在住で、今回は京都でセミナーがあるということで、一時帰国されたところ2年ぶりの再会ができました。
理恵さんは生き方、考え方、ファッション、何もかも洗練されているうえに、包み込むような温かいお人柄が溢れていて、とてもバランスがよく、憧れの女性です。
一緒にいるだけでたくさんパワーをもらえます。
日本のクライアントさんとのスカイプや電話を使っての個人セッションもされています。
コーチングのテクニックに加え、カウンセリングやセラピーを勉強されてさらにキャパを広げられた理恵さんのセッション、とってもとってもおススメ!
実現したい夢がある人、もっと行動の幅を広げたい人など、ぜひ理恵さんのセッション受けてみてください!
青木理恵さんのHPはこちら★
それでは今日のテーマに入ります。
高い次元の思考体系でものごとを見るようになってくると、人によっては周囲の人の古い思考体系が気になってしかたがなくなる時期があります。
自分は前に進もうとしているのに家族やまわりが足を引っ張るように感じたり、パートナーと価値感が合わなくなってきてコミュニケーションを取りづらくなったり、悩んでいる友達に「こう考えたらいいのに!」と干渉しすぎて関係がぎくしゃくしてしまったり、へたに啓蒙活動なんかして「なんかあやしい宗教じゃないの?」と周りに変人扱いされたりと、思考体系が変わっていくのにつれて出てくる新たなストレスに悩むようになるのです。
この段階のレッスンは、いくらあなたが新たな思考体系を学んだからといって、実際はまだエゴ視点でものごと(他人)を見ているのだ、ということに気づく必要がある、ということです。
「私は変わろうとしているのに、まわりは変わってくれない。まわりも変わるべき」
という思いが心の奥に必ずあるはずです。
特に身近な人、家族とかパートナーがあまりオープンマインドでなく頑固だったりする場合は、その影響、ジレンマに苦しめられるでしょう。
また、悩んでいる友達などに「その問題はこういう視点でみるといいよ」と、特に頼まれたわけでもないのに仕入れた知識を使って相手を啓蒙しようとする場合も、表向きは「この人を救ってあげなきゃ。自分も楽になったのだから、この人も楽になるはず。これは善意でやっていること。」と思っているかもしれないけど、それは完全にアウトで、実際はただのおせっかい、境界線越え(相手の「責任」の領域に入り込んでいる)をやっています。
これはある意味、宗教やカルトの勧誘と同じです。
自分の中にそういう高次の視点、真理に対する不信な部分があるから、それを投影して、相手に信じさせたくなるという心理だと思うのです。不信が強いほど、熱心に相手を説き伏せたくなる・・・。
つまり善意(愛)からではなく、怖れから出たアクションです。
かく言う私もよくやっていたんですよね・・・。
こちらが無理に押し付けようとすればするほど(自分は善意のつもり)、相手は抵抗する、というパターン。
自分は正しいのだから、相手は変わるべき、という傲慢さから出るアクションです。
高次のマインドはよい、エゴマインドは悪い、癒されているのがよい、ストレスを抱えているのは悪い、というレッテルも貼っていました。
今思い返すと、ただ自分が真理に対する信仰が少なかっただけだったとよくわかります。
それに世の中、まだまだ精神より物質に価値を置いている人の方が圧倒的に多いので、アセンションとか空とか、そういう話をする「仲間を増やしたい」というエゴの欲求もありましたね。これも怖れからですね。
となると、他人の霊的成長に一切干渉するべきでないのか、というと、それはまた話が違います。
こうやって私がブログを書いたりセミナーを開いたりするのも、一人でも多くの人に「こちらに光があるよ」ということを示して楽になってもらいたいという思いがあるからなのですが、実際に誰かの一言で一気に高い次元の視点が開けることもよくある話です。
私も溝口あゆかさんをはじめ、多くの人の教えで目を開かせてもらいました。
自分の中の真理に対する信頼度が高まってくると、同じメッセージでも相手に与える印象が違ってきます。
自分の中の高次の波動と、相手の中の高次の波動が引きあうみたいな、そんな現象が起こるので、相手も抵抗なく心を開いてくれるんです。
メッセージを発する側のスタンスも、「受け入れてもらわなくても別に構わない。誰が疑おうと、抵抗しようと、真理は真理だし。気づきや目覚めには、人それぞれのタイミングというものがあるからね。」という余裕があるものになります。
ということで今日のまとめ。
◎まわりが真理とか精神世界などにオープンマインドでないことになにか感情反応があるということは、自分の中の信用が少ないということ。
◎人が光を求めるのは本能、だから、自分が光になっていけば必ず自然とまわりの人も導かれていく。
◎人それぞれ、真理に心を開くタイミングというのが必ずあるので(現世でとは限らないけど)、それを信頼する。
9月16日(日) ~エネルギーボディを意識したヨガ・瞑想&満月ヒーリング~
9月17日(月) ~セルフラブから変化を起こそう(心理学講座)~
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