ブログ

弱さを認められる人こそが強い人!

海外のリアリティー・ショー番組が好きでよく観ます。
最近観ていたのは、「アメリカズ・ネクスト・トップモデル シーズン9」。
全米中からプロモデルに憧れる候補者を募集し、次世代のトップモデルを発掘するオーディション番組です。
ファイナリストの13名が豪邸で共同生活を送りながらモデルとしての資質を審査され、毎週一人ずつ落とされていき、優勝者として勝ち残った人はモデルエージェントとの契約や、人気雑誌の表紙モデルの座などを与えられるという番組です。
トップモデルの座を目指す厳しい戦いも面白いですが、さらに面白いのが美女たちが繰り広げるエゴむき出しの私生活バトルで、それがこの番組の人気を支えているらしい。
共同生活の中で彼女たちは、誰のこういうところが嫌い!、あそこが許せない!と他メンバーへの批判が絶えません。
これを『抑圧と投影のしくみ』で見ていくと、他者に見ている批判したい部分や受け入れられない部分は、自分が本当はやりたいことだけど禁じていること。あるいは、自分の中にもあるのに受け入れられない部分。
抑圧があるから他者に投影し→攻撃(非難、イライラ、単に嫌うなど)→防御(正当化)・・・これが彼女たちの壮絶なバトルのパターンです。観ててわかりやすい!
そしてセラピストの私がこの番組で最も注目している部分は、虚勢をはってメンバーや審査員たちに悪い印象を与えているタイプの子が、嫌われれば嫌われるほどどんどんエゴの防御壁を厚くしていくんだけど、ある瞬間に本来の自信のなさ、弱さを認めることで大きな心のブロックを取り除き、精神的にも大きな成長を遂げる、という展開のプロセスです。
そこは毎回感動もの。
今回のシーズン9のでは、ジェナという女の子に最初のころから好感を持って応援していましたが、彼女も強気な発言や人を見下すような態度が審査員やプロの反感をかってしまいます。
課題の写真撮影で傑作を残してきたのでTOP3までは残るのですが、強気な態度が命取りになり、TOP2には残れませんでした。
しかし、その落とされる審査の時に、彼女の防御壁が崩れる瞬間がありました。
この時の審査の内容はコスメのCM撮影だったのですが、それをチェックした審査員たちに「バカにしているように見える」と、こき下ろされます。
ナイジェル(カメラマン):キミの魅力をもっと見せてくれ。キミに期待しているんだ。
ジェナ:・・・誤解されるのが辛い
ホストのタイラ・バンクス:何が誤解なの?
ジェナ:私はいつも笑顔を振りまくキャラじゃないわ、そんなの求められるのは迷惑よ。
  他メンバーのように無理してキャピキャピする気はないし、他人のお手本になる気もないわ(強い口調)!
タイラ:なぜそんなふうに壁を作って自分を守ろうとするの?
ジェナ:強くなきゃ生きられない。
タイラ:どういうこと?
ジェナ:だって私は母親役なんですもの。
タイラ:妹の世話役ってこと?(前回、置いてきた幼い妹たちが心配だと漏らしていた)
ジェナ:そうよ
ミスJ(ウォーキングの先生):つまり、お母さんへの怒りを抱えているの?
(ジェナ、ここで強がっていた表情をコントロールできなくなる)
ジェナ:ああ!ここでこんな話をするなんて!!!(泣き顔になる)
    弱い人間に見えるから泣きたくない・・・(胸のうちをさらけ出す)
タイラ:苦労した自分の生い立ちに涙を流すのは悪いこと?だから虚勢を張るの?
    弱さをさらけ出す方が人間らしいわ。確かに恥ずかしいけど、それが人間よ。認めていいの。
    (うん、うんとうなづくジェナ)
    撮影のとき、あなたは自分を探していた。やっと見つけたわね。
ジェナ:(涙でメイクがぐしゃぐしゃ)はあ・・・(すっきり安堵の表情)。
    

ついに壁を乗り越え、本当の自分に出会えたジェナ。
他のメンバーも涙、涙です。
私も涙、涙。。。
強がる人というのは、自分の弱さと向き合えない人。
このタイプにとって、弱さを認めるというのがもっとも恐ろしいことなのです。
ジェナも、本当の弱い自分を知られるのが怖くてしかたがなかったんですね。
それで強い人間に見えるように鎧を身につけるようになっていた・・・。
本当はキャピキャピしたいのに(彼女の場合はちゃんと子どものときに子どもらしいことをやってこなかったのかな)、それを自分に許せなかったんですね。だからキャピキャピキャラの他メンバーを見るとイラつく。
自分の弱さを認められる人こそが、本当の意味で強い人なのだと思います。
なぜなら、弱さを認め裸の自分をさらけ出すということは、自分が無防備になるということなので、それはものすごく勇気のいることだからです。
だけど、この一線を一度乗り越えてしまえば必ず楽になります。
番組のホストであり、スーパーモデルのタイラがいうように「弱さをさらけ出すほうが、人間らしい」
、、、他人にも魅力的に映るのです。
弱さを認めたジェナ、無邪気な笑顔がかわいかった♪
ちょっと余談ですが、
ドラマや映画、小説などで強く惹かれるシーンや気になるテーマがある場合、そこにはカルマの解消、感情リリースの絶好のチャンスがあります!
映画などの疑似体験による感情解放セラピー、精神科医の越智啓子さんも著書の中でおススメされていました。
私も今回感情反応したということは、同じようなテーマのカルマの影響があるんですね。
確かにキャピキャピは許してないなあ(笑)。
ジェナ
コスメのCM撮影中のジェナ

カテゴリー
最近のブログ記事
キーワード検索
月別アーカイブ

リンク

貊村 みゃくそん[れなり]ショップサイト
オリーブオイル「れなり」のご用命は、【貊村リンク】ショップサイトへ

貊村から世界が変わる!」で貊村についてご紹介しています。