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抽象度を上げる

最近気になっている言葉に、「抽象度を上げる」というものがあります。
脳機能学者の苫米地英人さんによると、「抽象度を上げる」とは、「物事を高い視点から見る」という意味だそうです。
苫米地さんによると、一流のプレーヤーやIQの高い人は、「抽象度が高い思考パターン」を持っているそうです。
将棋を例にとると、ビギナーは次の1手をどうするかにしか意識がいってないけど、将棋の一流プロは、1時間で1000手先を読むことができるらしいです。
抽象度を上げるというのをもう少し説明してみると、
例えば、柴犬、チワワ、ダックスフンド、シェパード。これらは、「犬」というカテゴリーに属します。
「犬」は、「哺乳類」に属します。「哺乳類」は、「動物」に属します。
「柴犬」<「犬」<「哺乳類」<「動物」
抽象の反対語は「具体」で、左の方が具体的なので、抽象度が低いということになります。
自分の部屋<家<此花区<大阪市<大阪府<近畿地方<本州<日本<アジア<地球<太陽系<銀河系・・・
右へいくほど抽象度が高くなります。
もっとも抽象度が高いのが、「空(くう)」。
「癒し」、「悟り」とは、この「抽象度を上げる」ということに関係しています。
悩み苦しみから抜け出せない人、問題を多く抱えている人、生きるって苦しいことだなあと思っている人ほど、抽象度が低い思考パターンを持っています。目先のこと、狭い視野でしか物事が見えていないということですね。
下記の例をいくつか見てみてください。
上の思考パターンの方が、抽象度が低く、下へ行くほど、抽象度が高くなります。
「ああ、なんで私はいつもこんなに貧乏なんだろう。どんなに働いても今より大幅に収入がアップする見込みはないし、節約するのもめんどくさい。お金がないせいで、あきらめないといけないことがいっぱいある」
     ↓
「お金がないからあれができないこれができない、っていうのは本当だろうか。自分ができない理由をお金のせいにしていないだろうか。そもそも、お金がないのではなく、使って手元に残っていないだけだ。お金は単なる交換手段、交換されたもの(もの、知識、サービス、体験)は今手元にちゃんとあるじゃない。」
     ↓
「そもそも多くの人がお金に苦しんでいるのは、お金のシステムに問題があるからだ。お金を発行している銀行が、合法の詐欺システムであることを知る人は少ない。そして、その現実を創っているのは、私たちの意識レベルだ」
     ↓
「私はこの(お金に対する不自由さ)という感覚を体験することによって、何を学ぼうとしているのだろう」
     ↓
「人間である私たちは、あらゆる経験をするために、この地球(という仮想現実)に生まれてきたのだ」
「周りの人はみんな理想的なパートナーを見つけて幸せそうなのに、なんで私は一人なんだろう。自分も完璧な相手が見つかったらもっと人生楽しくなるんじゃないかと思うんだけど。私って魅力ないのかなあ。」
     ↓
「パートナーがいる方が、一人でいるより幸せだと本当にいえるだろうか。『パートナーが私を幸せにしてくれる』と思い込んでいるだけではないのかな。独りでいる方が気楽だし、自由だし、いい面もいっぱいある。パートナーがいる人だってストレスがいっぱいな人もたくさんいる。もしかしたら、自分が一人でいることを無意識レベルでは望んでいるのかもしれない。でもやっぱり独りでいるのは嫌だから、パートナーを持つことに対する抵抗を探してみよう」
     ↓
「『パートナーシップ』を過大評価しながら独りでいるという人生プログラムを作ってきたおかげで、いろんな葛藤を味わい、魂が成長できた」
     ↓
「人間である私たちは、あらゆる経験をするために、この地球(という仮想現実)に生まれてきたのだ」
「老化による体の衰えには逆らえない。かつてのようなエネルギーはないし、体のあちこちに故障が出てきている。もの覚えも悪くなってきているし。若い時のような魅力がない。年を取るのは嫌だなあ」
     ↓
「年をとっても良い気分でいる、柔軟な人もたくさんいるし、若いのにエネルギーのない、柔軟でない人もたくさんいる。年齢がすべての原因ではない。快適なライフスタイルを見つければ、いつまでも若々しく、良い気分でいられるはずだ」
     ↓
「私は肉体であるのと同時に波動でもある。私の体がどのように見え、どのように感じられるかは、時間の経過ではなく、すべて考えや感情の波動の結果によるものだ。年齢を重ねつつも、波動を高めることは可能だ。波動が変化していくことによって、物理的変化が生じるのは自然なことだ。」
「私が苦しいのは、○○のせいだ」
    ↓
「私が苦しいのは、○○のせいだ、と思ってしまうこの考え方のせいだ」
    ↓
「私が苦しいのは、○○のせいだ、と思ってしまうこの考え方を信じているせいだ」
    ↓
「私が苦しいのは、○○のせいだ、と思ってしまうこの考え方を手放すことに対する恐れがあるからだ」
    ↓
「あらゆる苦しみは恐れから生まれる」
    ↓
「恐れは、私たちがおおいなる一つのものから分離した、個別の存在だと信じていることから生じる」
抽象度がずっと低いままだと、たとえある問題を解決できたとしても、「それは無事解決した。じゃあ次はこの問題、そして次はこれ。」という風に、いつまでも具体的な問題にとらわれるパターンから抜け出せなくなります。
これは、「チワワの飼い方についてわかった。じゃあ今度はダックスフンドの飼い方ね。その次は柴犬。」といっているようなもの。
犬の飼い方を知った方が早くない?という話です。
私がカウンセリングでさせていただいているのは、より具体的な問題への対処、そしてワークショップや講座で行っているのが、思考パターンの抽象度を上げる、ということになります。(両方をバランスよく活用していくことで相乗効果があがると思います!)
どちらも必要だと思います。
「あらゆる苦しみは恐れから生まれ、それは私たちが神から分離していると信じているからだ」
・・・といった抽象度のめちゃくちゃ高い話だけを聞かされたところで、多くの人はやはり日々の具体的なこと(健康、お金、人間関係・・)で悩んでいるわけですから、それだけではなかなか救われません。
先日ご紹介したエックハルト・トールとか、アジャシャンティ、ガンガジなどの説く「非二元論」は、抽象度が高いからそこへの理解が深まると、自分自身の思考パターンの抽象度も上がり、あらゆる物事を高い視点からみられるようになります。
でも、万人にとって受け入れやすいメッセージだとは決して思えません。
やはりその人の考え方の抽象度に合わせて、恋愛・子育て・経営のノウハウだったり、天使のメッセージだったり、美輪明宏さんだったり、引き寄せの法則だったり、ウツへの対処法だったりが必要なわけです。
阿部敏郎さん、雲黒斎さん、賢者テラさん、Manaさん、そして師匠の溝口あゆかさんなどは、思考パターンの抽象度の低いところから高いところまで幅広く影響を与えるメッセンジャーだと思っています。だから人気があるんでしょうね。
ちょっと余談ですが、月に1回程度高層ビルの上に上がって高いところから世の中を見渡す習慣を続けていくと、思考の抽象度も上がって、悩みや苦しみから解放されやすくなるらしい。これ、まじめな話。
山に登るのもいいかもですね。

~お知らせ~

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5月中旬に上京が決まりましたので、お知らせいたします。
個人セッション、ボイトレご参加ご希望の方は、日にちとご希望のお時間をご記入の上、ご返信くださいませ。
予約が重複する場合がありますので、第2希望までご記入くだされば幸いです。
また、今回から大変心苦しいのですが、ハートトークセラピー個人セッションの時間を90分から60分に変更させていただきます。(初回の方のみ90分)
今後とも、セッションの内容の向上には精一杯努めてまいります。
何卒ご了承くださいませ。
日時:5月21日(火)午前、午後早め、午後遅め
   5月22日(水)午前、午後早め、午後遅め
   5月23日(木)午前、午後早め、午後遅め
   5月24日(金)午前
   
※時間はご相談の上、決めさせていただきます。
場所:世田谷
料金:個人セッション:60分 8000円
   ボイストレーニング、声楽レッスン:60分 8000円
●オプション:音叉チューナーによるDNAリペアチューニング、エンジェルチューニング、陰陽バランスのチューニング
約20分 3000円
ご予約&お問い合わせはこちらまで

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