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ともちゃん教

高校の授業で潜在意識の話などをすると、生徒に「ともちゃん教」などと言われることがあります。
まだまだ世の中では日の目をみない潜在意識の世界。

高校生でも、見えない世界=宗教=怪しい、という図式を持っているのですね。
見えない世界の話をするときの抵抗は、ここにありますね。

この葛藤からだいぶ自由になれたのは、「私の考え」と「情報」を見極めるようになったことからです。
宗教(ここでは特に、一般的に怪しいと連想される「宗教」)は、「あなたが幸せになるための『私の考え』をあげます」というのがベースになっています。
考え(教義、イデオロギー、倫理観、固定観念、ルールなど)には、もれなく価値判断(正しい、間違っている、よい、悪い)がついてきます。

人(エゴ)は、自分と考えを同一化しようとする傾向があるので、自分の考えは正しい=自分が正しい、という図式ができあがります。
その考えを受け取った人は「正しい枠」の中に入り、それ以外と区別をつけます。
そして「自分は正しい」のですから、枠の中にいることで優越感が生まれます。
一度その「正しい枠」の中に入ってしまったら、そこから抜け出すのは困難です。

また、考えが自分のアイデンティティになっているため、自分の考えが受け入られないとき、自分が否定された、軽視されたという感じがします。
そうすると、自分を「正当化」する必要が生まれ、相手に怒ったり、防衛反応が起きたりします。
宗教間の争い、分裂はこのようなしくみで起きます。

ではこれが、「あなたが幸せになるための『情報』をあげます」になるとどうでしょう?
「私の考え」となると特定されてしまいますが、「情報」だと無数にありますから、たとえ受け取ってもらえなくても、与える側が傷ついたり怒ったりすることはありません。
与えられる側も楽です。
その情報が好きだったら受け取ればいいし、役に立たないと思えば受け取らなくていい。
受け取らなかったら相手がどう感じるか、そんなことを気にする必要もない。
「正しい」「絶対」という価値判断がくっついていないので、そこから外れる恐れもない。
双方ともストレスから解消されますね。

私は今までに、真理や精神世界を語る多くの指導者、ガイドに出会ってきましたが、信頼できるか、「ん?」と首をかしげたくなるかは、その人が「情報」と「自分の考え」をどれだけちゃんと認識しながら話しているかが重要な見極めポイントになっています。
これを認識していないリーダーのところは、カルトの要素が強いです。

要するに、自分の中にある価値判断にどれだけ気づいているかどうか、どれだけ客観性を持っているかなんですけど、
これが大切なのは何も不特定多数の人に影響を与える特別な存在に限ったことではありません。

親でも、教師でも、何かのリーダー的立場の人でも、上司でも、先輩でも、友達同士、恋人同士の会話においても、「これはあくまでも情報だから、役に立つと思ったら受け取ってね」というスタンスで話せば、自分も相手の反応によって一喜一憂することもないし、相手も威圧的なものを受け取らないので楽ですね。

ちなみに、「ともちゃん教」と言われた時は、「そうなの、私はともちゃん教の教祖。信者は私だけね。ほかの人は入門お断り」と答えています。

人はなぜか真実を自分の外側に求めるけれど、真実は自分の中にしか見つけられません。
これからは宗教個人化の時代ですよ~!

 

【5月東京個 人セッションの日程】
日時:5月21日(火)午後早め16:00~ 、19:00~
5月22日(水)午前午後早め、16:00~18:00
5月23日(木)午前13:00~午後遅め
5月24日(金)午前、午後早め 満員御礼

※時間はご相談の上、決めさせていただきます。
場所:世田谷
料金:個人セッション:60分 8000円(初回の方のみ90分)
ボイストレーニング、声楽レッスン:60分 8000円
●オプション:音叉チューナーによるDNAリペアチューニング、エンジェルチューニング、陰陽バランスのチューニング
約20分 3000円

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