子どもの反抗期は当たり前ではない!?
今日はこのブログでも時々コメントを下さる、絵本『まっかなトマト』の鈴木さんのブログ記事をご紹介します。
うんうん、とうなずきながら読みました。
私は今までに何校も高校に非常勤で行きましたが、従順で先生側からすれば教えやすくやりやすい生徒の多い学校に行ったことがありません。
それが、目覚めのプロセスにどれほど役に立ってきたか、言い尽くすことはできません!
学校で生徒が反抗する態度になった時に気づくのは・・・
「あ、今私自分が正しいと思っているんだ」
ということ。
そうやって生徒の反抗的な態度を、「自分が正しい」と思っている価値観を見つけるチャンスとしてきました。
多くの大人は、「自分が正しい」と信じていることを、本当に正しいのかどうか吟味しません。
そして、それを他者(子どもとか)に押し付けます。
しかし、その人にとって正しいことが、他人にとっても正しいことであるわけではないのです。
価値観を持つこと自体が悪いわけではありません。
ただ、「正しい価値観、間違った価値観」「よい価値観、悪い価値観」としてしまうと、相手だけではなく、自分も苦しめることになってしまいます。
価値観については、良い悪い、正しい正しくない、ではなく、好きか嫌いか、快か不快か、つまり、頭ではなく、身体に聞く習慣をつけていくとよいです。
そうすれば、コミュニケーションが必ず変わってきます。必ずです。
子どもさんのいる家庭であれば、鈴木家のように反抗期とは無縁の家庭になるでしょう。
反抗期のお子さんがいる親御さん、ぜひ〝覚悟して”読んでみてください。
『反抗期』~原点回帰~
『反抗期』 と言うのがあります。
子供が思春期に入り、ホルモンバランスの変化で精神的にも不安定になり、ちょっとのことでもイライラしたり、他人に当り散らしたりする時期・・・らしいですが・・・?
本当にホルモンバランスのせいでしょうか?
ここから少し自慢になりますが・・・私には3人の子供がいます。長男は高2(まっかなトマトの絵をかいたのが小6でしたが・・・早いものです!)、長女は中3の受験生、次女は中1ですが、未だに3人とも反抗期がありません。
長男が高1の時に、『みんなは反抗期のはずやのに、悠君(長男のこと)は何で反抗せんの?』 と聞いたことがあります。
すると!!! 『こんなに世話になってて、良くしてくれてる親に反抗なんかしたらバチが当たるわ!』 と答えました・・・私はウルウル!
中3の長女と2人で買い物にもよく出かけますし、次女とも仲良しで、よくマッサージをしてくれます!
みんな、自分の部屋にはほとんど居ずに、家に居る時はいつも家族5人でリビングに居ます。
うちの子にはホルモンバランスの変化はないのでしょうか?
そんな事はないはずです・・・ちゃんと大人の体に変わってきていますので!
では何故、反抗期にならないのでしょうか?
理由は簡単!
反抗する理由がないから です。
昨日も書きましたが、私は命令をしませんし、子供を思い通りに操ろうともしません・・・子供の意思を第一に尊重していれば、反抗する理由がなくなってしまいます。どれだけホルモンバランスが崩れても、理由がなければ反抗しないことが判りました!
ここから先は、少しキツイので覚悟してお読みください!
ほとんどの子供は、小さい頃は親を目標にして生きています。
だから、 『大きくなったらお母さん(お父さん)みたいになりたい!』 と言います。
ところが、自我が芽生え出して自分の親の情けなさや不甲斐なさ、社会的地位、上司への態度、収入、休日の過ごし方・・・どれをとっても自分の目指すものではないことに気付きます。
そんな人間から偉そうに命令されても聞きたいと思わないのではないでしょうか?
それでも親が怖く、怒られたくないのである程度は聞こうとしますが・・・毎日毎日、上から目線で偉そうに同じ事ばかり言われれば爆発するのが当たり前だと思います。
そして、一度爆発してしまえば、案外そっちのほうが楽な事にも気付きます。
だから、あなたが態度を変えずに同じ事を言い続けている間は反抗し続けます! 一定期間が過ぎると反抗期が終わりますが、それは 『反抗期が終わった』 のではなく、あなたが 『偉そうな口調で命令しなくなった』 だけだと思います。
実は反抗期は、親が子供から 『子供は親の言う通りにはならない』 と言う事を教わっていただけです!
だって、あなたの言う事を聞くと、あなたの様になってしまうかもしれないでしょ?
どれだけ反抗期の真っ只中にいる子でも、尊敬する先輩や目標としている人の言葉には反抗せずに聞く耳を持ちます!
もし、あなたが子供から尊敬されていて、子供の目指す理想の人物なら、命令しても子供は言う事を聞くのではないでしょうか?
私はそんな立派な人間ではないことが判っていますので、命令なんてしようとも思いません。
あなたは、反抗せずに親の言う事を聞いていましたか?
本当に心から幸せそうに生きていれば、そういう人の言う事も聞きたくなると思いますが、いつも愚痴っぽくて幸せそうには全く見えなければ、そんな人の言う事を聞きたいとは思わないのではないでしょうか?
子供が言う事を聞かない理由を、『反抗期だから・・・』 とか 『ほんとにウチの子は全く言う事を 聞かなくて・・・』 と、子供のせいにして愚痴る前に、
『もし、私が私の子供だったら、反抗せずに素直に私の言う事を聞くだろうか?』 『子供に道を示せ るだけの生き方が出来ているだろうか?』 と自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか?
※その2つ前の「あかん・・・って何?」から読むといいかも!!
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