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苦手なことをやってみる

昨日は、おにょさんの『数学体験講習会』を受講してきました。
数学は、私の中では最も遠い世界というイメージだったのですが、8月に受講したフォノグラムの講習会があまりにもよかったので、おにょさんの教えてくれる数学の世界は、きっと私の中にある「数学」に対する先入観や苦手意識などを払しょくして、新しい世界を見せてくれるのではないかという期待を持って、受講を決めました。

「たくさんの数字を前にして、めまいがしてきたらどうしよう」とか、「わたしには、数学的センスが全くなかったらどうしよう」とか、会場に向かう道中は結構ドキドキでした。

始まるときおにょさんに、「数学はやったことない?今日はよく来たね~。でも、知識がなくても問題ないよ~」と言われました。

で、何をしたかというと。
開始そうそういきなり命題を与えられて、それをホワイトボードの前に立って証明せよ、と言われるのです。

「え~!?」って感じでしょ?

自我は、「そんな、知識もないのに、いきなり証明なんてできっこないでしょ~」ってささやくんですけど、それは無視して、、、とにかくできるところまでやってみようと思いました。

前回の講義で、「人間は不測の事態に追い込まれたら、前頭葉が諦めて身体から叡智を吸い上げはじめる」というのを聞いていたので、そういうことを体験できるかもしれない、と思ったのです(数学のマスター召喚、ともいうのかな)。

それで、途中でおにょ先生に何度も助け舟を出してもらいながらも、2時間かかってなんとか証明できましたよ!

嬉しかったぁ~。
こういう体験を小中学生の時にしていれば、絶対に数学大好きになってたと思う!
自分に子どもがいたら、学校には行かせず迷わずおにょさんに預けるなー。

おにょ先生の数学授業は、
「いかにして独力で問題を解決する力をつけるか」
「いかにひらめきを得ることができるのか」
に重点を置いた授業です。

実際に体験してみて、数学の証明をしていくのは、カウンセリングで問題を解決していくのとちょっと似てるんじゃないかと思いました。

人間の心の真実は、そこへ至る道の細かいバリエーションや説明する言葉は違っても、もともと一つだとわたしは思います。

数学の証明も、正解は一つだけれどそこへ至る道は人の数だけあるそうです。

それからおにょさんは、数学は芸術に似ている、とおっしゃってました。
まだそこは、わかるようなわからないような感じなのですが、「本当にその通りだ!!」と思えるところまで極めてみるのも面白いかも。

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講義のあとはご飯を食べに行って、こちらでは男女問題や性についての話題。

数学は超ビギナーですが、こちらは20年かけて研究している専門分野なので。
かたや天才数学者さん(もうこの時は肉体の中身、別の人に入れ替わっていたようだけれど)にとってはまだまだ神秘の領域のようで、、いろいろ質問されて先程とは打って変わって雄弁に語り出すしっしー(わたしも入れ替わった笑)。

今朝のおにょさん、さっそく性について書いていました。→

自然の生理反応と貞操観念の狭間で苦しんでおられる女性は多いのだそうです。
自分が生まれてきたという事実自体を貞操観念が否定することになり根底的な自己肯定感を持てないという結果になります。

このあたりは、わたしもまたじっくり書きたいテーマです。

さて、はじめて数学の証明を解いてルンルンでおうちに帰って、さっそく亮くんにも同じ問題出したら、なんと3秒で答えが出てしまいました(それが合ってるのかどうかもこちらはわかりませんが)。

こっちは、ヒント出しまくってもらって2時間かかってようやく証明できたのに、3秒って、、、わたしはどんなけ数学的センスがないんやって軽く落ちてたら、「でも、しぃにはどんな頑なに閉ざされた人の心もオープンにできるアルパカマジックがあるじゃない!」と亮くん。

そうか。
だから、数学者ではなくてカウンセラーをしているんだった。

まあでも、数学も含め、これを機に「苦手」とか「得意」とかそういう過去の思い込みはどんどん外していこうかなと思います。

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