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短期滞在者と長期滞在者、それぞれの学び

短期滞在者の苦悩から続いていますので、そちらの記事から順番にお読みください。


縁があってこうした「前世宇宙人」の周囲にいる人達は、自分達にとっては何でもないように思えることが、彼ら、彼女らにとっては大きな負担になっていたり、違和感を持って受け取られたりするという点をよく理解して接する必要がありましたし、一見異様に見える彼ら、彼女らの考え方や行動が、自分たちがいつの間にか作り上げていた固定観念に気付かせてくれた、というような肯定的な見方も必要でした。

しかしながらこのことを取り違えて過保護に走り、何をやっても注意せずに許していたり、本人が自分で解決しなければならないことを、片っ端から肩代わりしてやったとすれば、単に我儘でだらしない人間が出来上がるだけで、その魂の地球圏への転生はほとんど意味を持たず、カルマを作るだけで終わってしまったことになります。

従ってこのような場合に、周囲の人達の取るべき態度は非常に難しい判断が必要だったわけですが、地球の生活技術を初歩から身に付けていくことができるように、忍耐強く、常に愛の波動で接しながらも、本人の気付きに必要なことは忠告し、手助けは必要な時のみ行って、本人の心の深奥から顕れてくるものに従って、自然に成長して往くことができるように、過剰にも、不足にもならないように配慮しつつ、面倒をみていく必要がありました。

このような関係が上手く保たれるためには、周囲の人達もまた本来の心の在り方、つまり自分の内側から顕れてくるものが、そのまま付け加えることも歪まされることも無く表現できるような、囚われのない、平安で澄み切った心の状態を維持できるように心がけなければなりませんでした。つまり本人にとっても周囲の人達にとっても、双方の関係を通して学ぶべき大きな課題が存在していたわけで、相手を否定するだけで終わってしまうようでは、せっかくの学びの機会を生かすことができず、人生の目的を果たさなかったことになるわけです。(中略)

このような他の恒星系から来た魂達の中には、自分の仕事を完全に自覚して意識的に活動していた人達もいましたが、地上に肉体を持って転生すると、たいていの場合は地球圏で転生を続けている人達と同様に、物質的ヴァイブレーションの現象と、それによって地球圏に形成されている、強力な固定観念のエネルギーに意識の焦点が移ってしまい、自分たちの恒星系で生活していた時の意識レヴェルは、こうした粗雑な波動に覆い隠されて潜在意識の下に潜ってしまうことが多かったので(別の言い方をすると、顕在意識の波動領域がシフトダウンしてしまうので)、本人は地球人としての自己認識を持って生活していた場合がほとんどで、またそれが転生の幾つかの目的を果たす上では必要なことだったのです。

(中略)これらの短期滞在組の魂が地球に対して行えた貢献としては、地球人類が極めて長い間にわたって作り続けてきた、強力な固定観念を破壊するような、新しい感覚の波動を持ち込んで、長期滞在組の魂が解脱にいたるための手助けを行ったことが挙げられるでしょう。

長期滞在者と短期滞在者の関係性で学ぶことは非常に多いと感じます。

見ていると、親子関係として現れたり、カップルだったり、師弟、兄弟、友人などいろんな組み合わせのバリエーションがあるようです。

長期滞在者が短期滞在者と接するとき、まず相手がどんなに普通は当たり前にできることができなくても怒ったり、馬鹿にしたり、諦めたり、焦ったりせずに、まるで外国人ビジターに日本での暮らし方を教えたりサポートしたりするように、愛をもって焦らずゆっくり丁寧にサポート、アドバイスしていくことが求められます。

多くの短期滞在者が小さいころから苦手だったことは、ルールを守ること、みんなと足並みを揃えること(協調性)、整理整頓、時間管理、同時に複数のことを処理する、臨機応変に対応する、相手の心情を理解した上での会話、などです。

これらは地球圏の鈍重な物質社会で生きていく上で必要なスキルであり、比較的長く地球文明にすんでいる人たちに比べて短期滞在者の中で発達していないのは当たり前で、そこに対して短期滞在者たちに劣等感を持たせる必要は全くないのです(障がい者とかのレッテルを気にする必要もありません)。

ただ、引用箇所にもあるように、だからといって何でもかんでも周りの人が代わりにやってしまうとか、相手のペースに合わせるだけとか、できないとレッテルを張って甘やかしたりすれば(これらすべて自己愛の欠如からの境界線越え)、それでは彼ら彼女らが地球に学びに来た意味がないし、関わる自分たちの方も成長が望めません。

繰り返しますが、短期滞在者との関係性での学びと成長は地球出身者にとってかけがえのないものですが、実際は相手を馬鹿にしたりイライラしたり、呆れることで終わってしまい、短期滞在者の本来の魅力や才能を引き出すどころか、潰してしまうような関係が多々あるのです。

現代の地球人類が真に望んでいることは、悪夢のようなマトリックスから抜け出すことであり、そのためには短期滞在者のサポートやリードは絶対不可欠なんです。

ですから、異様だと見ている相手の行動や考え方は、相手が鏡として見せてくれている自分の抑圧(禁じてること、否定していること)なのだと気づきそこから解放されることで、長期滞在者は、どんどん鈍重な地球マトリックスから解放され、楽に軽やかに生きられるようになっていきます。

短期滞在者との関わりの中で長期滞在者が学ぶことをまとめると、

  • 短期滞在者が地球社会で生きやすいように、本来の地球での輝き・リーダーシップを発揮できるように、愛をもってサポート、アドバイスする。ただし境界線(相手の学びの領域)を越えない。
  • 短期滞在者を、教祖とか君主とかにしない(彼らは、元異星人だけにカリスマ性があったりするので、上下関係を作りやすい)。
  • 相手の見せてくれる非常識な行動や考え方によって、自分の中の囚われや善悪の観念などに気づき、それを手放していく。
  • 短期滞在者から新しい感覚を学ぶ姿勢を持つ。
  • ただし、自分の感じていること、思いなどをないがしろにしない。

つづく

※「黎明」のことを書いていたら、奇しくも今日(10月2日)は、著者の葦原瑞穂さんの命日でした。葦原さんがこの記事を書かせて下さってるのかもしれません。

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