天真爛漫純粋無垢×客観力
「天真爛漫・純粋無垢」×「客観力」
本来のいのちの本質は、
「天真爛漫・純粋無垢」、
まだ、地上のしくみ(上下・対立・同一化)の催眠術がかけられてない、子どもの本質です。
その反対は、抑圧感情やネバべき思考にブロックされ、無自覚な自己否定で身体ガチガチの状態。
自分の中の「本当は~したい!」の本心との摩擦が身体に現れ、免疫システムがうまく働かなくなったり、
「我慢・義務・犠牲」で常に人の顔色を伺いながら生活をし、さらに自己否定感を強めるようなことも起こります。
だからといって、
「そうか。じゃあ子どもみたいになればいいんだ!」
といって、頭でっかちに勘違いしたままの似非自己解放、似非軽やかさ、似非率直さ、、、に走ると、
無自覚な自己否定からくる自己主張、自己防衛、感情や計算と思惑で暴走したり、誰かから知らないうちに何かを奪っていたり、わきまえのない場違いな言動をしたりして、人間関係や社会で良好な関係を築くのが難しくなります。
単純な子どもの無邪気さではなく、大人の客観力があった上での洗練された無邪気さが、
本来の健康、本来の安らぎ、本来の個性開花へとつながります。
客観力とは?
「メタ認知能力」といってもいい。
メタ認知能力とは、客観的・俯瞰的な視点で自分や関係性、状況を見ることです。
(メタは、=より高次の、という意味)。
メタ認知能力が低いと、主観と客観がごちゃまぜになります。
本人は、自分や他人、周囲の状況を冷静に分析しているつもりでも、
自分の内在的論理(自己否定によって作られた)に基づいた分析なので、現実を大きく歪めて認知することになります。
その結果、
他人の話を聞かず一方的に話したり、
言っていることとやっていることの矛盾が多かったり、
自分の世界観でしか物事を認識できず、
感情まかせの行動を取りがちになります。
メタ認知能力を身につけるには、、、
1.主観と客観を切り分ける
主観と客観をどこまでしっかり切り分けられるか、ここに尽きます。
主観(個人の見え方、解釈と感情)、客観(ありのままの事実)です。
多くの人は、これがごちゃまぜになっていることが、あまりにも、あまりにも多いのです。
それによって問題を作ったり、問題を解決できなかったりします。
これは事実なのか?それとも自分の思い込みなのか?
どこまでが事実で、どこまでが思い込みなのか?
感情と同化してないか?感情を鵜呑みにしていないか?
何かモヤモヤすることがあったら、必ず問いかけていくといいです。
そして、物事を俯瞰したうえで、どうすることがより建設的なのかを考えて行動します。
これをせずに主観と客観がごちゃまぜのままいると、行動が破壊モードか、防御モードになります。
例えば、「息子が引きこもりだから心配」という事例。
「息子が引きこもっている」ということは客観的事実ですが、「心配」なのは主観です。
主観と客観がごちゃまぜになっている人の頭の中は、「息子が引きこもり=親は心配するもの」というのが客観的事実だということになっています。
メタ認知できていると、「息子がは引きこもりなのは息子の問題で、心配なのはわたしの問題だ」と境界線を引くことができる。
切り分けた感情は、感情の現れとしての身体感覚だけに向き合います。
モヤモヤしてるのなら、身体にあるモヤモヤの感覚をじーっと感じ続けます。
イライラしているのなら、イライラの感覚をじーっと感じ続けます。
不安なら不安エネルギーを、恐れなら恐れエネルギーを、
じーっと感じ続けます。
この時、ごちゃごちゃ考えるのをやめて、頭はお休みします。
感じ続けることによって、感情は解けてなくなっていきます。
そうすると、簡単に現実問題に取り組みやすくなるのです。
内面感情から対処するのもいいし、
もしくは、外面問題(現実)を建設的に処理することで、感情から解放されていることもあります。
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