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現れては消えていく「あなた」

ラディカルなスピリチュアルの教えに、「あなたはいない」というがあります。
これ、本気で「私とは何か?」を問いかけていけば、自分が自分だと思っているものは何も存在しないと発見できます。
あなたの体も、経験も思考、感情も、あなたが「対象」として感じたり、知覚出来る以上、あなたそのものではない、ということになるからです。

ですが、私たちはずっと今まで、感情や記憶、思い込み、性格などを「自分」と思い込んできており、この「自己同化」のパワーはものすごく強いので、
「ここに肉体として私はちゃんと存在している。ここでご飯を食べたり、仕事をしたり、考えたり、感情を持ったりしているのが私だ」と思うのは全く自然なことで、疑う余地のないものにみえます。

この「あなたはいない」というのはどういうことかを、火にたとえてみるとわかりやすいです。
火というのは、物質が酸化することによって生まれる現象です。「酸化現象」が、あまりの速さで断続的に起こっているので、私たちの目には火が「実体としてある」ように映ります。
本当は、生まれては消え、生まれては消え、をずっと繰り返しているのです。
あるロウソクの火を連続で何枚か写真に撮影したら、写っているものはぜーんぶ違う「火」だということはわかりますよね。

これと同じで、個別の私というものも、実は「現象」なのです。
思考、感情、記憶、信条、イメージなどが構成されたものとして一瞬一瞬現れては消え、現れては消え、を繰り返しているのですが、それがずーっとつながっているように錯覚して、「個別の私が(実体として)存在している」と思い込みます。

悩みや苦しみ、葛藤が多いということは、この「現れては消えていく」自我にしがみついている、ということです。
映画のワンシーンを何度もリプレイするように、一つの気分、一つの記憶、一つの思考、一つのイメージなどにしがみつくのです。
「何にもしがみつかない」ということが、多くの師が言うところの「今、ここに、あるがままにある」ということとイコールであり、とらわれのない軽やかな生き方なのです。

大失態をおかしたあなたも、被害を受けたあなたも、大損したあなたも、悲劇の中のあなたも、
もうすでに消えていません。
そういう事実さえも、どこにも実在していません。
これは気休めでもなんでもないのです。

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