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失恋はなぜこんなにも辛いの?その2

皆さん、こんばんは。

さて、今日は前回の【失恋はなぜこんなにも辛いの?その1】の続きです。

 ニューロロジカルレベルでみる恋愛

ずっと前にも紹介したNLPのニューロロジカルレベルを使って、なぜ失恋が辛いのかという話からはじめますね。
ニューロロジカルレベルとは、人の意識を6つの階層で表したものです。

6つの意識階層は次のとおりです。

1.個人の意識を超えたレベル
2.自己認識 who→(脳幹)
3.信念・価値観 why→(大脳辺縁系)
4.能力・リソース how→(大脳新皮質)
5.行動→ what(運動神経)
6.環境→ when, where(五感)

 

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これらの階層はすべて有機的につながっています。

では、これを恋愛という題材で見ていくことにします。
前回に、自分は誰で、どんな役割を持っているか、というのを書きましたが、
それが2つ目の階層【自己認識・アイデンティティ】にあたります。

たとえば、「私=A君の彼女」というアイデンティティがあるとすると、
それに基づいて下の階層が決まっていきます。

3つめは、自分が信じている考え方、価値を認めているものなど。
恋愛でいうと、「彼は唯一の私の理解者」とか、「彼がいないと生きていけない」とか、「彼との時間を優先すべきだ」とか、行動の動機になるものもあれば、行動を制限する要因になるものもあります。

4つめは、行動を行うために自分はどういう能力を発揮するか、というところ。
愛情を表現する能力、メールを書く能力、会話力とか、おしゃれ術とか、そういう資質です。

5つめの階層は、実際の行動です。
デートをしたり、電話をしたり、プレゼントをしたり、おしゃれをしたり、メール書いたり、といったところでしょうか・・・。
上にも書いたように、信念・価値観がこれらの行動の動機にもなるし、行動を制限する要因にもなります。
6つめの階層は、行動しやすい環境を持っているかどうか。

彼との距離を考えて住む場所を決めたり、日曜日はデートのためにあけておく、とか、連絡とりやすいように常に携帯電話を持っているとか、恋愛をしているからこそある環境ってありますよね。
下位レベル(能力、行動、環境)ほど日常的で、上位レベル(アイデンティティ、信念・価値観)ほど、意識レベルは深い部分へと入って生きます。
深い意識レベルにあるので、自分と一体化しやすい。
つまり、支配を受けやすい。

そして、上位レベル(アイデンティティ、信念・価値観)が、下位レベル(能力、行動、環境)を決定付けるといいます。
なので、「私はAくんの彼女です」がうまく回っているときはいいのですが、
ちょっと彼との間になにかがあったりすると、急になにもかもがグラグラになってしまうわけですね。
失恋をすると、「私=Aくんの彼女」と一体化していた自分の一部がいなくなっちゃうわけなので、それによって決定づけられていた下位レベル(能力、行動、環境)がどれほどのダメージを受けるかがわかると思います。

だから、失恋をすると、何もする気がなくなったり、目の前が真っ暗になったりするのです。
上位レベルは普段、日常とかけ離れた意識なので見えにくいのですね。
しかし、このように上位レベルを知り、それが深く大きく普段に影響しているとわかれば、より豊かで柔軟な姿勢を手にいれ、自分の価値をあげることもできます。

アイデンティティの抽象度をあげる

2の「私は何者?」の段階で、たとえば、こういうふうにより抽象度をあげて自分を認識していたらどうなるでしょうか?
「私=○○という役割を通じて学んでいる存在」
「私=○○という状態を体験している存在」


「私は、~~との恋愛を通じて学びの体験をしている。」

という自己認識があり、
「恋愛(パートナーシップ)は最大の学びのフィールドだ」
「恋愛相手は自分の心を映し出す拡大鏡」

という信念・価値観が深いレベルにあると、
下位レベルの能力、行動、環境に幅や柔軟性が出て、可能性がさらに広がります。

なぜなら、上位レベルが変わると、一気に下位レベルが変わるからです。
彼中心ではなく、常に自分が「中心」にありながら学びの多い恋愛体験をすることができます。
恋人のリアクションに振り回され自己嫌悪に陥ったり、被害者意識を持ったり、苦しんだり失望したり嫉妬したり寂しかったりということからどんどん解放されていきます。

たとえ、その相手との関係が終わったとしても、「彼との学びは終わったんだ。素晴らしい学びの機会だった。」とそれを祝福できるので、別れた後もお互いに恨んだり憎んだり、ということはないでしょう。
このように、「自分が何者か」を知っていて、それに基づいてどのような信念・価値観をもっているかは、人生においてとてもとても大切なことなのです!

自分を変えたい!人生を変えたい!と思って新たな能力を磨いたり、行動パターンや環境を変えることは皆よくすることですが、
下位レベルが上位レベルに与える影響力は弱い、ということを考えると結構時間も労力もかかり、ハードな道だということがわかります。

アイデンティティや信念・価値観は単に選択するだけ。
「私は、~~の彼女」ではなく、
「私は、恋愛体験を通じて学んでいる」というより抽象度の高い自己認識を持つことで、
能力、行動、環境のキャパシティーが広がり、反映している目の前の現実を変えることができるのです。

次回は、さらにアイデンティティの抽象度を上げると・・・?という話をします。

普段は見えにくい上位レベルの深層意識を知り、直接影響を与えるセラピー、カウンセリングを行っています。

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