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逆もまた真なり

恋愛、パートナーシップの悩みというのは相談テーマの中でも圧倒的に多いのですが、相手がこういう人でこういう行動をとって、こんなことを言って・・・という不満を聞いていると、その相談の方の思い(観念体系)が透けるように見えてきます。
相手は不誠実だ、彼は私から逃げている、私を信じてくれない、次のステップに進むのを恐れている、ちゃんと向き合ってくれない、自分勝手だ、私に批判的だ、甘えすぎ、、、などなど相手に対する不満はいろいろありますが、「それって全部あなたのことですよね」ということが、『鏡現象』というものを知っている者からすれば、もう明らかなことなんです。
もちろん、あなたが相手の中に見るものが自分のことだと認めたり理解するのはかなりかなり難しいことだというのはわかります。難しいからこそ悩んだり葛藤したりするのですが。。。
もし今パートナーシップや他の人間関係で何か問題があると思うのであれば、次のようなワークを一度やってみてください。
「○○(相手の名前)は私に対して不誠実だ」
 →「私も同じだけ○○に対して不誠実だ」
「○○は次のステップに進もうとしない」
 →「私も同じだけ次のステップに進みたくない」
「○○は私を誤解している」
 →「私も同じだけ○○を誤解している」
「○○は自分の方が正しいと思っている」
 →「私も同じだけ自分の方が正しいと思っている」
「○○は私を信じてくれない」
 →「私も同じだけ○○を信じていない」
「○○は私を責めている」
 →「私も同じだけ○○を責めている」
「○○は私への思いやりが足らない」
 →「私も同じだけ○○への思いやりが足らない」
「○○はこの関係がうまくいきっこないと思っている」
 →「私も同じだけこの関係がうまくいきっこないと思っている」
「○○は心を閉ざしている」
 →「私も同じだけ心を閉ざしている」
・・・こんな感じで相手に思っていることをまず書いて、その後にひっくり返しの文章「私も同じだけ・・・」を書きます。
書いていると、いろんな感情が浮上してくると思います。「そんなはずはない!」という抵抗や、どうしようもないほどの罪悪感、イライラ、悲しみなど。。。
感情反応があればあるほど、これが鏡現象であることのは間違いないです。
パートナーシップ(など相手への期待が大きい関係)では特にこの鏡現象が現れやすいのです。
「よくわからない」、「信じられない」というものもあると思いますが、それはその思いがそれだけうまく隠れているからなんですね。
もし、ひっくり返しの文章がピンとこないのであれば、○○(相手の名前)のところに、「自分」と入れてみてもいいかもしれません。
例えば、相手が自分に対してオープンでないと思っていて「私は何でも言いたいことを言っているのに」という思いがある場合、大抵オープンになっていないのは「相手に対して」ではなく、「自分に対して」だったりします。
つまり、自分の中の隠れた気持ちを見たくないのです。
また、あなたが「本当はやりたいこと」が隠されている場合もあります。
「○○は私に甘えている」→「私も同じぐらい本当は甘えたい(けどできない)」
「○○は私をコントロールしている」→「私も同じぐらい本当はコントロールしたい(けどできない」とか。
ひっくり返しの文章の○○のところは、相手とは別の人の場合があるというケースもあります。
「○○は私を許してくれない」ということで悩んでいるとしたら、あなたが許していないのは相手ではなく、他の誰か(例えば親)である可能性もあります。
ポイントは、まずあなたの中にあるもの(抑圧、ストレス)が、誰かの姿を通してあなたに見せられているということです。
もし相手がこう言った、こんなことをやった、あれをしない、などという現状に何の感情反応もなければ、相手は別にあなたを映し出す鏡ではありません。
しかしそこに少しでも批判的な気持ち、イライラ、悔しさ、不満、怒り、嫉妬、むかつきなどがあれば、まさしくそれは疑いなく鏡現象なのです。
鏡現象が見つかったら、あなたの知らないあなたを見つけるチャンス。
この時あなたが力を注ぐべきは、相手を分析したり批判したりして自分を正当化することではなく、自分の思いを見つめ、癒したり解放したりすることです。
もし相手を分析したり批判したりせずに「自分の思いを見つめ、癒し、解放する」ことに抵抗がある場合、あなたの中に「相手に負けたくない」というエゴの思いが強くあります。
相手が自分の悪いところを認めて謝ってくれたら、自分を見つめてみてもいいかな、というエゴの主張は強力です。
しかし、この方法は必ず失敗します。
私も何度このエゴの主張に騙されたことか。。。
相手を負かしたい、という思いで、結局苦しむのは自分です。
タイトルに「逆もまた真なり」と書きましたが、実際は、相手に対してあなたが思うことはほとんどあなたのゆがんだフィルターを通してみているあなたの解釈であって、ひっくり返しの文章こそが真実といえます。
私たちは他者との関わりの中で多くの学びや気づきを得ながら成長していきますが、それは相手がどんな人か知ることはではなく、相手を通して自分自身を深く知るということなんです。
一生付き合っていくような長期的な間柄であれば、二人の間には一生をかけて展開し、癒していくものがあるでしょう。
一度や二度乗り越えたら大成功、となればいいですが、そんなに人間ゲームは簡単ではありません。
新たなステージに進むに従って、さらに多くの隠れていたワナが現れ、手放しのチャンスが訪れます。
しかし、一つ一つその鏡現象を突破するたびに、よりよい関係のステージへと上がれることは間違いありません。
潜在意識、あるいは無意識にある違いや批判を乗り越えることで、さらに深い愛を与え受け取ることができるようになりますので、ぜひ目の前にいる相手を、あなたの知らない部分、かつあなたにその存在を認めてもらいたいと望んでいる部分を映してくれる大切な鏡として認め、よーく眺めてみてください!!

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