他人を通じて自分を知る方法⑥
過去を映す鏡
今回は、「過去の映像を映し出す鏡」の現象についてです。
たとえば、あなたが子どもの頃とても怖い先生に怒られたとする。
大人になって仕事についたとき、ある上司の自分への接し方に異常なほど恐れが出てくる。
あなたがその上司に映し出しているのは、過去のその怖い先生の面影。きっとエネルギーが似てるのですね。
とっくの昔に忘れ去ったはずなのに、その当時の「怖かった」という感情の抑圧が揺さぶられるのです。
これが俗にいうトラウマといわれるものです。
恋愛でも相手は普通のことをしているのに、「あれ、もしかして相手は私と別れたがってるんじゃないだろうか」と見えてしまったり。
私の例でいうと、かつて好きだった人の話ですが、彼(というか彼のペインボディ)はパーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる空間のこと:人によって広さが違う)が広くて、
もっと近づきたいのに近寄れないというジレンマを長く味わいました。
また、こちらから軽いボディタッチをした時も、まるで警報機が発動するようなその拒否反応に出会うたびに、
頭では「相手の問題」とわかっていても、「拒絶された」ように感じて随分ショックを受けていました。
今の彼氏と付き合うようになってから、私は相手と無意識にかなり身体的な距離を作って接していました。
また自分から積極的にスキンシップを取ることもありませんでした。
それを指摘されたとき、彼に以前の「拒絶された」と思ったショックだった時の映像を貼り付けていたことに気づいたのです。
つまり昔の映像を張り付けて、目の前の生身の相手が全く見えてないわけです。
戦っているのは過去の幻影。
それを目の前の相手に映して一人芝居しているのです。
まずは感情を癒そう
この「過去の映像つき鏡」の現象は、気づいただけでは終わらないかもしれません。
私の場合、過去のショックがまだ癒えてなかったので、もっと近づきたい、この人は拒絶しないのだ、とわかっていても恐れが出てきて自分から近づくことができないのです。
まずはその拒否反応にあった当時の感情を解放する必要がありました。
ちなみにこの「拒絶される」というストーリー、小学生の頃や過去世まで遡って癒す必要がありました。。
感情が癒えると、その「映像つき鏡」現象もスーッと消えるので、今は自分からくっつきにいくのもまったく平気になりましたよ(笑)。
「映像つき鏡」を癒すのに、やはりマトリックス・リインプリンティングは抜群の効果を発揮すると思います。超オススメです。
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