ラスボス、出てきた（笑）

こんにちは。
心のアルケミスト、しっしーです。

前回からの続きです。

実は年末年始にかけて、超特大級の“呪い解除”に静かに取り組んでおります。

振り返ると、２０１０年から本格的にカウンセラー・セラピストとして活動を開始し、
何千件というセッションで、悩み苦しみを抱えているお客様のサポートを重ねてきました。

お客様の中には幼少期の頃から何十年と生き辛さを抱えてきて、
セラピストや自己改善プログラムや宗教やらを渡り歩いてきたけれど一向に楽にならなかったという、
半ば絶望的な気分でここにたどり着いてこられる方も多く来られるようになり、

セッションを重ねていくうちに、来たときとは別人のような晴れやかな笑顔を見せてくれるようになったり、
５回セッションセットの途中で、何十年という悩み苦しみから解放されてしまって、残りのセッションどうしましょう～という方もいらっしゃったりで、

わたしもようやく敏腕セラピストの仲間入りだな～、と自惚れることもしばしば（笑）

また、学び続けている心理学やスピリチュアルの叡智を日々活用していくことで、
私自身も、子どものころに望んでいた以上の幸せを獲得していきました。

その中でも、これだけは世界一！と声を大にしていえるフィールドは、なんといってもパートナーシップ！

ここまで愛し愛され、笑い合い、成長を助けあい、つながりあえるパートナーシップって他にないんじゃないかと思うぐらい、パートナーシップの面においては、成功者といえるのではないかと思っています。

今日久々に性愛セラピスト田中みっちさんのブログを覗いたら飛び込んできた、『ずっとラブ』。
これを読んで、あ！私も男女関係ではみっちさんと同じ世界を知っている！と自信を持って言える自分がいました。

それで、昨年の秋ぐらいから、みっちさんではないけれど、わたしも永続的に幸せでいられるパートナーシップの秘訣のまとめみたいな記事をずっと書き溜めていて、それをオンライン講座みたいにして出そうかなと企画しているのです。

近日中にカタチにするので、楽しみにしておいてくださいね！

で、話を戻しますが、
私生活でも、ありがたいぐらいの幸せを日々感じさせてもらい、
仕事でも、どんどん活躍の場が増えていき、実績も増え、
「もう大丈夫！」っていう揺らぎない自信が安定してきた一方で、、、

深い深いところでまだ解除されていなかった
「できない」、「悪い」、「欠けている」の“三大呪い”がラスボスのように立ちはだかってきたのが、
昨年末。

このラスボスの存在は、わたしの波動をいつも隣で感じている亮くんからも何年もずーっと言われ続けてきたのですけれどね。
「その、根深い気持ち悪い自己否定を早くなんとかしなさい！」と（笑）。

でもこればかりは、自分でなんとかしよう！と思うまではなんともならない。

なんといってもラスボス※ですから（笑）、、、
※最後に立ちはだかる、最強の存在。

このラスボスをよーく調べてみると、
「母の呪い」でした。
今までも母からの呪い解除は何百回とワークしてきたのですが、
ここへきて、やはり、、というか、まさか、、、というか。

私たちにとっての最大の呪いは、実は多くの場合、子どもの頃お母さんからかけられたものです。

だからといって、「不幸なのは母親のせい」とか、言いたいわけでは決してありませんよ。
お母さんだって呪いにかけられているわけですから。
これは今生きている文明構造のしくみ、みたいなものなので、
「母の呪い最強説」は、心理の世界では常識なんです。

わたしも何も知らずに子どもを生んでいたら１００％呪いをかけていたと思います。

さて、今回の呪いの解除には、マトリックス・リインプリンティングを使いました。
呪いがかかった過去のトラウマ的な記憶が見つかったときは、このセラピーは最適だと私は思っています。
セッションではしょっちゅう使いますが、自分にやるのは何年ぶりかというぐらい久しぶりです。

今回思い出した過去のシーンは、マトリックス・リインプリンティングでかなり昔セルフワークしたことがあった出来事だったのですが、
あんまり感情が出てこなかくて、それほど深い傷がないと思ってその後すっかり忘れていたのですが、
実はめっちゃ傷が深くて、そのときはまだ向き合う準備ができていなかっただけのようでした。

怒り、悲しみ、情けなさ、いっぱい感情出てきて思い切り涙を流しました。

かなりすっきりとしましたが、はっきりとラスボス消えたと思えるまでもう少し向き合ってみたいと思います。

今回「母の呪い」という強烈な言葉を使っていますが、
これぐらい強烈なインパクトの言葉を使わないと、根深い自己否定はなかなか解除できません。
根深い自己否定が解除されないと、健全な自尊心と自立心は育ちません。

先ほどご紹介した田中みっちさまはこちらの記事で、お母さん＝【視野狭窄している宗教】の教祖と書いていらっしゃいました。こちらも強烈ですね。

なんども言いますが、「母が悪い」と言いたいわけではないのです。
みんな、それも含めて自分の母親を選んで生まれてくるという話もありますから。

人によっては、お父さんの呪いが最強だったり、それこそ教祖みたいな人の呪いが強烈にかかっていたり、いろいろです。
大切なのは、「今、そしてこれからどう生きるか」ということだけ。

次回は、誰もがかれられている「戦争経済社会文明の呪い」の解除について書こうと思っています。