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死なない、変わらない

今朝めずらしく、死に直面する夢を見ました。
「もうダメだ、死ぬ~」と思った瞬間に目覚めました。
まるで映画『インセプション』のよう。。。
実際に肉体から抜け出るときも、こんな風に目覚めるのかしら。。。
目覚めた後、すごくネガティブな気分でした。
死に直面するイメージが、「その体験を心安らかに待つ」というよりは、
恐怖と苦痛を伴ったものだったから。
私の潜在意識に、死の怖れがあるのがよーくわかりました。
それにしてもなぜ、これほど死を恐れるのでしょう?
「死の体験は恐ろしいものではない、むしろ喜びに満ちたものである(だからといって期待すべきものでもない)」というメッセージを何百回と見聞きしてきたのに。
・・・ということで、今日は「死」についていろんな人が語ったことを引用メモしながら、再度「死」を想ってみたいとおもいます。


今この人生を生きている間に、この瞬間に存在する技術を身につけると、あなたは人生を去るときにも、この瞬間に存在することができます。すると、死を知ることはないでしょう。あなたが知るのは人生そのものと、わたしたちが死と呼ぶ、ある領域での存在から別の領域への存在の変遷の瞬間だけです。「今、この瞬間」において死はありません。ただ人生があるのみです。
「死はとても痛みを伴う。なぜなら、わたしたちはわたしたちが知っている人生に執着しているからだ。わたしたちは愛する人に執着している。わたしたちは人々と所有物に執着している。わたしたちは日常生活の日課にさえも執着している。死はその終わりだ。そして、死の後にやってくるのは未知の世界への旅。わたしたちはごく自然に恐れる。わたしたちは未知の世界を恐れるから、自分自身のことを心配し、そして、愛する人たちのことを心配するのだ」
「受胎よりも以前に君は存在していて、死後にも引き続き存在するということを君が絶対的な確信をもって知っているならば、君は安心できるだろう。死はただの終焉ではなく、始まりでもある。わたしたちが完全に『今、この瞬間』に目覚めるときにようやく、私たちは自身の存在の永遠性の本質を認識する。わたしたちが人生を完全に生きるようになるのは、わたしたちが死との完全な協力体制を学ぶときなんだ」

(レナード・ジェイコブソン著 『「今この瞬間」への旅』より)


死が人生最高の教師であるというのは、実に偉大な宇宙的パラドックスである。死ほど多くの事を教えてくれるものはない。あなたの身体があなたではないことを誰かが教えてくれるかもしれないが、死はそれを示してくれる。生に執着することの虚しさを死は一瞬にしてわからせてくれる。あらゆる人種の男女は平等であり、富者と貧者の間には違いがないと教えられてきたかもしれないが、死は一瞬にしてわたしたちすべてを平等にする。
問題は、そうした学びを死に教えてもらう最後の瞬間まで待つかどうかである。賢い人年はいつ自分が息絶えるかもしれないことに気づいている。死はいつどこでも起こりうる。あなたはそのことから学ばなければならない。賢い人は死ぬという現実、死の必然性、予測不可能性を全面的かつ完璧に受け入れる。
最高レベルでいきることがどんなことかを学ぶために、死を待つ必要はない。死によってすべてを失う前に、自分の能力を存分に発揮するため、内面を深く掘り下げることを学んでもらいたい。賢い人間はこう確信する。「一息ですべてが変わるなら、生きている間に、最高のレベルで暮らしたい。これからは自分の存在のもっとも深い部分とつながって生きよう」
(マイケル・A・シンガー著 『いま、目覚めゆくあなたへ』より)



お葬式というのは、人間が生命に関してもっている誤解のなかで、『代表選手』みたいなものです。まず、根本的な誤解をひとつ、といておきましょう。そもそも、これまでかつて『死んだ人』など、ひとりもいません。これが動かしようのない事実です。エッセンス、あるいは『ほんとうの自分』は、不滅です。永遠に生きるのです。
『お葬式イコール悲しみ』は、すっかり固定観念になっています。でも、真実をあかせば、実際には誰も死んでいません。しかも、私たちが望むなら、『からだを離れた人』とコミュニケーションすることさえ可能なのです。なのに、どうして嘆き悲しむ必要があるでしょう?
そろそろ、わたしたちは、お葬式に対する概念をあらためてもいいころではないでしょうか?お葬式を、からだを去った人への愛情や絆の強さを分かち合い、喜びを表現する集いの場とするのです。いかがなものでしょう?
(アーノルド・パテント著 『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』より)


「いつ訪れるかもしれない死の瞬間に、感じていたい気持ちはどんなもの?」
常日ごろから、これを自分に問いかけていきたいものです。
たぶんつづく。
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いのちって?
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   12月11日(火)10:00~13:00~、15:30~
   
※多少の時間の調整は可能です。
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