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子どもの真似して生きてみたら、、、もっと楽になるかもよ!?

鎖につながれない子象たち

「子どもがなぜこういう行動をするのか、理解できない。
感性が違いすぎてどう育てていいかわからない。」

…って、先日会った20年来の付き合いのお友だちが悩んでいました。
私の古くからの友だちは、なぜかそういう悩みを持つ人がとっても多いのです。
よそ様に迷惑かけないようにときちんと躾けられていて、優等生気質で、真面目で、常識的に見られるタイプの人が多いのです。

そこになぜか、そろいもそろって自由で型破りで、他人からどう映るかよりも、今、目の前にあることの方が大事、
というタイプの子どもたちが生まれてきます。

彼らを、自分が躾けられたように育てようと思っても、全くうまくいかないのです。
して欲しくない事をたくさんしてくれます。
怒っても諭しても、言うことを聞いてくれません。

そして・・・だんだん自分も子どもの方もストレスが溜まっていきます。
そんなこんなで子育てがうまくいかず苦しいのですが、優等生気質ゆえに自分が誰かに弱音を吐くこと、
弱みを見せることに何よりも抵抗があります。

私は彼女たちの話を聞いていて、
まさにその子どもたちがお母さんを幸せにするために助けにきてくれているなーと思っています。
渦中にいるお母さんたちは、子どもが自分を苦しめてるために生まれてきたとしか思えないみたいですが。

私を含め現代の大多数の大人たちは、幼い頃から小さな木片の杭に繋がれて飼い慣らされて、
大人になっても、それが簡単に抜けて自由にどこへも行けることに気づかないサーカスの象さんと同じなのです。
※「鎖につながれた象」の寓話より

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そして、上記のような子どもたちは、生まれた時からすでに感性が鋭く、
直感的にこの木片の杭に繋がれたらダメだとわかっています。
大人は、繋がれて飼い慣らされて育ってきたので、それ以外の世界を知りません。
ここは安全だし安心だと信じていて、子どもも同じようになった方がいいに決まってる、って思います。

一方子どもの方は、繋がれていなくても大丈夫だし、その先に広がっている自由で大きくて、のびのびと広がっている世界があり、
自分がどこに向かっていけばいいか本能的にわかっているので、なんであなたたちみたいに繋がれなきゃいけないの!?って思っています。
「そんな、生まれて年数も間もない子どもに世の中のことなんかわかるわけがない」って大人は思います。

しかし、本当にわかっていないのは大人たちなんです!
教育やマスコミ、政治により情報が巧みに操作された世の中で、自分たちは無力なのだと、本気で信じこまされています。
そして、内なる直感や本能といったものを全く信用しないで、操作された情報や常識に翻弄されて生きています。

子どもたちに気づかせてもらう

上記のような子どもたちの使命は、
そんな鎖につながれた親を目覚めさせることです。
自分が小さな木片の杭に繋がれて飼い慣らされている状態にあること、
本当はここから自由になって、どこへも好きなところにいって好きなように自分軸で生きられるということ、
その力が自分にはある、と思い出すこと、
直感や本能を信じてもいいということ、
それに気づくように、子どもたちは身体をはって教えようとしてくれています。

私も今でこそ、杭から自由になって客観的にいろいろ見えてきたこともありますが、
何も知らずに彼女たちのようにお母さんになっていたら、同じような経験で間違いなく苦しんでいたなって思います。

彼女たちの悩みのタネである子どもたちに会っていつも思うのは、
この子たちはまーったくなんの問題も心配もなし!!!どうぞどうぞそのまま自分のやりたいことをやって大きくなってね!
ということだけです。

ケアが必要なのは、やっぱり親である彼女たちの方なのです。
ついちょっと前までは、私もまだ鎖につながれていた感覚が抜けず、はっきりとそういうことを伝えることを恐れていました。
でも、今なら自信を持って伝えられます。

大人たちよ、どうか真実に目覚めてください!
子どもたちを無条件に信頼してみてください!
そして、自分の本来の力を取り戻してください!

みんなが本来の力を取り戻せば、世の中なんてあっという間に変化します。
私の友だちたちは、
みんなとっても素直に私の話に耳を傾け、アドバイスにも従ってくれます。
それは、「本当のこと」をどこかでちゃんとわかっているからなのです。

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今日のようなテーマで悩む人たちに、私はたまにこんな提案をします。
「〇〇ちゃん(子ども)の中にある、受け入れらない性質・要素を、ほんの少しずつでいいから真似していってみて」って。
たとえば、「だらしがない」のが受け入れられなかったら、自分も少しだけだらしないことに挑戦してみる。
「やることが雑」なのが許せないのなら、いつもより少しだけやることを雑にしてみる。
「すぐキレる」のが嫌なら、自分も真似してキレてみる。
「他人のことより自分のこと。ゴーイングマイウェイ」が嫌だったら、自分もちょっとずつそんなところを増やしていく。
「下品」と思ったら、上品な自分を少しやめてみる。

最初はすごーく抵抗があると思うけれど、
それを少しずつ続けていくうちに、絶対に子どもは変わるし、自分も変わるし、状況がよくなるからって。
昔こういう話をしたある友だちに久々に会ったとき、
彼女がすごく変わっててびっくりしたことがあります。

その当時、まさに子育てがうまくいかない、と悩んでいたのですが、
彼女がその悩みの種の子どもちゃんといい意味でそっくりになっていたのです(親が子どもに似るって変な話ですが笑)!
それによって今まで以上に、彼女がキラキラと輝いて、表情が明るく生き生きした様子に見えました。
実はこれが彼女の本質だったんだなー。

子どもさんとの関係もずいぶんと良好な様子でした。
それを見てて、やっぱりそうか!ってこちらも確信を強めたものです。

もし、子育てで同じようなことで悩んでいる方がいらっしゃったら、
ぜひ安心して、その子どもさんの持つエネルギー(自分にはないと思っている部分)を、自分の中に統合していってみてください。
真の子育てで学ぶことは、ずーっと長年自分を縛り付けていた「~べき」の杭から自分を解き放つことです。

「自分は子育てでは苦労はしていない」という人は、
それ以外の分野(パートナーシップ、経済、健康、仕事、人間関係・・)などでそれを学ぶことになると思います。

あとはやはり、失われた力を取り戻すこと、
杭から自由になっても、ちゃんと安心して生きていけるための本能・直感力を取り戻すことがなによりも大切と思っています。

そのためにも、私は本当に心から、脳幹の機能を本来の状態に戻していくことをお勧めしています。

そこでご案内なのですが、
久々に脳幹セラピー体験会が東京で開催されますよ!
なんと一年ぶりです!
10月17日(土)~20日(火)まで、
詳細は、こちらをお読みください。
高木さんの熱心な研究と実践経験の積み重ねと、より繊細な意識センサーによって、
脳幹セラピーが今まで以上にパワフルな施術へと進化しています。

心と身体の「中心」である脳幹をセラピーする。
初めての方も、久しぶりの方も
ぜひ、この機会に受けてみて下さいね!

 

それから、前回のグループセッションの提案について、たくさんの方からご要望や「参加したい」というメールをいただきました!
ありがとうございます。

さっそくですが、
今月20日(火)の10:00~13:00にクオレヴォーチェのサロンで開催します。
その後も随時、いろんな時間枠で場所もいろいろ検討しながらやってみたいと思います。
出入り自由で、予約も特にいりません。
ぜひリラックスしてご参加くださいね。

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