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「れなり」のお話会&試食会でした~長い箸の天国はすぐそこ

昨日、「れなり」のお話会&試食会」、満員御礼、たくさんの方にお集まりいただき、とても楽しい、素敵な会となりました。

お美しい由美子村長のお話があまりに素晴らしくて、わたしも主催者というのを忘れて引き込まれていました。

参加者のみなさんも心を開いてとても真剣にお話を聞いてくださり、その場でみゃくそん仲間になってくださった方もたくさんいらっしゃいました。

昨日はスケジュール的に参加できなかったけれど、興味がとてもあるので次回こそはぜひ参加したいという声もたくさんたくさんいただきました。

これだけ多くの方に関心を持っていただき、「みゃくそん」、「れなり」ラブのわたしとしては、これほど嬉しいことはありません。

昨日の会の冒頭にもお話しましたが、わたしはこの会社のことを知った1年半前の最初の最初から、みゃくそんの目指している“いのちが命として循環する社会”のビジョンは必ず実現する、という根拠のない確信があったのです。

昨日は、その確信がさらにさらに強固なものになりました。

 

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みゃそんの描くビジョンのことを考えたとき、私が思い出すのは「天国と地獄の長い箸(はし)の話」なんです。

この話、知ってますか?

むかし、ある男がえんま大王様に会いに行き、天国(てんごく)と地獄(じごく)というのは、どういう世界(せかい)なのかを聞きました。

すると、えんま大王様は、男に、天国のようすと地獄のようすを それぞれ見せてくれました。

まず地獄では、ちょうど食事の時間だったので、人々が、ながーいはしを持って大きいなべの前に あつまっていました。

この地獄では、ながーいはしで 食事をしなければならない決まりなのです。

人々は ながーいはしで、なべの中のごちそうをとって食べようとするのですが、あまりにながーいので、どうしても自分の口にごちそうがとどきません。

それでみんな、何も食べられずおなかをすかせ、やせこけて、他の人の食べ物を横取(よこど)りしようとして けんかばかりしていました。

えんま様は、次に天国を見せてくれました。

天国も食事の時間でしたので、人々は、地獄のと同じ、ながーいはしをもって、地獄のと同じ、大きいなべの前に あつまっていました。

天国でも、ながーいはしで食事をしなければならない決まりなのです。

天国の人々は、おだやかな顔をして楽しそうにごちそうを食べていました。

ながーいはしで、おたがいに仲良く 他の人とごちそうを分けあっているのです。

こうして地獄にいる人々は 自分のことばかり考えているために、いつまでもけんかをして何も食べられず、天国の人々は おたがいを思いやっているので 仲良くくらせるのだ、とえんま大王様が教えてくれました。

現代の社会のシステムって、このお話に出てくる地獄のようすと天国のようすと、どっちに近いと思いますか?
わたしは、この話の地獄のようすで描かれている、「自分のお腹を満たすこと」だけを考えて、ずっと飢餓感を抱き続けている人々というのが、「足ることを知らず、失う恐怖に常におののいている現代人」の姿ではないかと思うのです。

そんな中、みゃくそんという会社は、このお話でいう”天国”を実現しようとしているのです。

みゃくそんの使命は、良質なオイルが日本の隅々まで行き届き、子どもたちの健康に寄与すること。そのために、良質なオイルを生産している人たちはそれを高く買ってもらい、消費者は安く売ってもらいます。
それには、多くの資金(一人一株ずつ出資する)が必要となります。
その試みに心を開き、真剣に理解し、資金を提供する1万人の株主。

それぞれが長い箸を自分の口に持っていくのではなく、相手のお腹を満たすために箸を相手の口に運ぶ。

みゃくそんのスタッフさんたちは、1万人の株主が集まるまでの約1年間は完全に無収入で働いてくださっていました。

れなりステーションをしている株主は、少しでも多くのみゃくそんの主旨の理解者を増やすべく、広報活動をします。

昨日のようなお話会の場合、試食会のための経費としての参加料はいただきますが、わたしのようなみゃくそん公認パートナーは、主催者としての報酬はいただきませんし、由美子村長は報酬どころか交通費さえも一切受け取らません。
ですが昨日のように、みゃくそんやれなりのお話が聞きたい!という要望があれば由美子村長どこでも快く飛んできてくださいます。

昨日はたくさんの方にご参加いただいたので、お食事など私一人ではとても用意ができないと思い、友だちに手伝ってもらったのですが、彼女たちもボランティアで快く手伝ってくれました。

そんなみゃくそんの主旨に深い理解を示し、れなりのオイルを氣に入ってくださり、賛同してくださった参加者の皆さん。その場で株主登録を即決してくださいました。
また、さっそくご自身のブログやfacebookにて、れなりをご紹介してくださった方もいらっしゃいます。

モモの家も、もともと長い箸の天国のようなところですが、昨日はこの会の主旨に理解を示してくださり、常駐のスタッフさんたちは貸しスペースの利用規約をはるかにオーバーしたサポートをしてくださいました。

自分が損をしないように、という思考の枠組みの中で生きていると、それぞれの立場に不満が生まれそうですが、長い箸をお互いの口に持っていくことで満たされることがわかっている者たちにとっては、どんな働きも満足や喜びにつながります。そして、そこから生まれる奇跡の話もたくさん知っています。

長い箸の天国が本当に実現していくようです。
完全に実現した時というのは、みゃくそんのスタッフさんたちがまだまだ無給に近い形で働いてくださっているので、そこが解消されたときだと思います。
今はまだ、スタッフのみなさんは他の人の口に箸の先を持っていくのですが、その反対に彼らの口に箸を運ぶ人がまだまだ足らないのかもしれません。

それでもスタッフさんたちが、この仕事を続けておられるのは、まさに長い箸の天国がもうすぐ実現されると確信しているからなのだと思います。

昨日、この長い箸の天国の実現が近いことを知らせるサインがありました。
録画していたお話の動画を帰ってからぼんやり見ていたら、由美子村長の周りになんとオーブ(たまゆら)が飛びまくっているではないですか!!

オーブ現象は、高いエネルギーの場所に発生するといわれています。
昔、パワースポットで有名な屋久島に行った友だちの写真を見せてもらった時、オーブだらけでした。
おそらく、精霊といわれる霊的な意識体だと思われますが、ずっと見ていると、由美子村長のお話に反応しているようにしか見えなくて、とても面白かったです。

精霊たちが、「それで大丈夫だよ!応援してるよ」とサインを送ってくれていた、わたしはそう受け取りました。

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