サドベリースクール
夢とか目標とか、そういうものとちょっと違うような気がするけれど、
最近なんとなくヴィジョンとしてあるのが、新しい時代のニーズにあった教育システムの機関の運営などに携わりたいということ。
前に阿部敏郎さんと雲黒斉さんのコラボトークライブで、お二人が教育について語っておられたのを紹介したことがあると思いますが、阿部さんがおっしゃっていたように、教育システムの抜本的見直しはこれからどんどん加速されていくのではないかと思っています。
ゆとり教育が見直されて脱ゆとり教育になって・・・とか、そういう表面的な次元ではなく、もっともっと根深いところからの見直し。
今の教育システム、抜本的には明治以降変わってないらしいですからね。
去年まで私は通信制のある高校に教えに行ってたのですが、最近の少子化にも関わらず、通信制高校への進学を希望する生徒は年々増え続けているんですって。
通信制高校の数も過去10年で2倍に増えているとか。
通信制の特徴は、独自のライフスタイルに合わせられること、集団生活を強いられないことなどあります。
不登校を経て移ってくる子どもたちもいっぱいいます。
これは、今の子どもたちが既存の教育システムに合わせられないのではなく(大人はそう解釈したいと思いますが)、子どもたちの方が時代の流れの先を行っているだけなんじゃないかと思うのです。
ところで、お金のワークで有名な本田健さんが、娘さんを通わせたいがためにわざわざボストン移住を決めたほど惚れこんだサドベリースクールという1968年にボストン郊外に設立された学校があるのですが、
ここの教育理念がまあとても斬新で魅力的なのです。
ウィキペディアに載っていた情報を紹介すると・・・
- 生徒はルールの範囲内で自由に行動できる。
- そのルールを学校参加者自身(主に生徒とスタッフ)により決定していく。
- 子どもたちを「クラス」に分け、「クラス」単位で行動するように強制することはしない。
- 「子どもは生きていく上で必要のあることは自分で学んでいくことができる」、という信念に基づいた教育モデルがある。
その他、点数がつかない、カリキュラムが決まっていないなど、私たちの受けてきた教育とはあまりにも違いすぎるので、相当オープンマインドでなければ受け入れられないと思うところもありますが、こういう制限のない教育の元に育った子どもたちはどんな大人になるのだろう、とすごーく興味をそそられます。
本田健さん、娘さんを3年間通わせたサドベリースクールをとうとう東京に作っちゃったそうで、2009年から開講しているみたいです。
健さんの熱意、すごいなあ~。
まだまだ発展途上ですが、これからこういう子どもたちの未来を考えて作った新しい教育の場がどんどん増えていく予感がします。
つい先日、天外伺朗さんと本田健さんの新しい教育についてのコラボ講演会が東京であったようですが、行きたかった・・・。
大阪で開催があったらぜひ行きたい!!
過去にあった健さんの講演内容が紹介されたブログ
ekokko.exblog.jp/11160094/
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