ブログ

お金について考えてみました

今日は「お金」について哲学してみることにしました。
多くの普通の人々は、起きてから夜寝るまで、お金のことをたくさん考えています。でも、そのほとんどがネガティブなことだったりします。
レストランに入ったら、自分が食べたいものではなく予算の範囲内のメニューを選び、月末にはカード請求や家賃の支払いでヒヤヒヤし、行きたいコンサートのチケットを買おうかどうかためらい、
倹約のためにお付き合いの飲み会をいかに断るかを考えてみたり、不況のニュースを見るたびに、自分の給料が下がるのではないかと不安に思ったり、
結婚式のご祝儀の金額について悩んだり、パートナーの愛情や誠実さを金額で測ったり、老後の心配をしてみたり、住むところ、食べるもの、着るもの、交通手段など、すべてのランクを自分の経済状況に合わせて決めたり・・、
と人生のあらゆる面において「お金」のストレスに無意識にやられています。

人はよく、(自分もそうですが)「お金がない」と言います。あってもなくても、口にするように思います。アメリカのある調査では、あとどれくらいお金があれば十分か?という質問を年収別に行なったところ、どの所得層でも、あと20%収入が増えれば楽になるという答えが返ってきたそうです。逆に言えば、お金はどれだけ稼いでもたえず20%足りないと感じているということです。

そもそも、「お金」って何でしょう。

「お金」は物ではありません。「交換の手段」に過ぎず、それ自体に価値があるわけではないのです。
お金は、電気や水、空気、太陽の光と同じくエネルギーなのです。エネルギーには境界がありません。「これは私のお金」と言うのは、「これは私の太陽の光」と言うのと同じことであり、不安をなくすためにお金を貯めるのは、空気がなくなったときのために、空気を貯め込むようなものなのです。

そういう意味では、お金は「一時的に預かる」ことはあっても、「所有する」ことは、本来ありません。
お金は目に見えないエネルギーであり、常に様々な姿で、あらゆるところに、あらゆる人のために存在してきました。

現在では、紙幣や硬貨という形をとり、食べ物や知識、娯楽、情報、物質、といった別のエネルギーと交換し、循環させています。(だから「お金がない」と感じるのはそもそもおかしいのですよね。)
「お金」は私たちが生きていくうえで、切っても切れない大切なものです。
まずは生きていくための衣食住を確保するために欠かせないし、お金にゆとりがあると、自分の好きなことにお金を使える自由を得ることが出来、選択肢も広がります。

最初に書いた、日常的なお金の心配や老後の不安は、私たちにとってお金がいかに強力な「偽主人」であるかを物語っています。
本来は自分の人生の主人公は自分であるべきで、私たちがお金の主人にならなくてはならないのに、多くの人がお金の奴隷として自由を奪われ、制限を強いられているのが現在の世の中です。

ところで、今までにちょっと無理してお買い物をしたことがありませんか?
レストランでいつもより贅沢な食事をしたり、普段使用している化粧品などを少し高額なものに変えてみたり、欲しいものを手持ちのお金がないときにクレジットで買ったこともあるはずです。
でも、そのせいで翌月の家賃が払えなかったり、食べるものがなくなるということもなかったはずです。要するに全部うまく支払ってこれたはずなのです。
とても気に入った靴を見つけて、どうしても欲しいのだけれどちょっと値段が高くてためらうのであれば、それは自分自身の価値をその靴に値するかしないかを判断していることになります。
自分がその靴に値しないほどつまらない人間だ、と決め付けるのは、他でもない自分自身です。そんな風に振舞っていれば、いつまでもその靴に相応しい自分になることはありません。
また、旅行に行きたいのを我慢して、その分を〈もしものとき〉に備えてお金を溜め込んだとしたら、何が起こるでしょう?
まさにその〈もしものこと〉が起こり、「ほら、やっぱりお金を貯めておいて正解だったんだ。何か起こるんじゃないかと思っていたんだよね」と言うことになるでしょう。
あらゆる現象は、《想念》によって作り出されるのですから・・・。

でも、〈もしもの時〉は脇に置いておいて、「さあ、旅行に出かけて楽しもう!何かが起こったらその時はその時。きっとうまく対応できる!」と考えるほうが、よほど健康的で幸せな生き方だと思いませんか。
だからといって、すぐにベンツを買おうとか、一泊数十万円のスウィートルームに泊まろうなどといった贅沢を提案しているわけではないです。ただ、このくらーい、不安だらけの世の中で、お金のせいで我慢やストレスの毎日を送ることの先に、本当の豊かさへの道は続いているのか?を考えてみることも必要なのではないかと思ったのです。
「いま」が豊かで明るく、楽しいものであれば、その「いま」の連続が「豊かで明るく、楽しい人生」を作るものだ、と最近私は思うのですが、いかがでしょうか?
お金と健康的に付き合う人が増え、みんながお金というエネルギーを循環させればさせるほど、つまり「生きたお金の使い方」をすればするほど、自分自身のお金の流れもよくなるし、世の中全体が健康的で豊かに明るくなれるのになあ、と思う今日この頃です。

カテゴリー
最近のブログ記事
キーワード検索
月別アーカイブ

リンク

貊村 みゃくそん[れなり]ショップサイト
オリーブオイル「れなり」のご用命は、【貊村リンク】ショップサイトへ

貊村から世界が変わる!」で貊村についてご紹介しています。