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「自分は自分は自分は・・・」と、自分にベクトルが向きすぎるとしんどい

こんばんは。
今日はお茶会(アゲハチャ会)でした♫

いつもの講座やセミナーとは違って、ゆるーい感じで楽しくワイワイ過ごすつもりでしたが・・・自分の潜在意識を見つめる「簡単だけど奥が深いワーク」をやって新しい自分発見があったり、質問もたくさんあったりもして、途中からの雰囲気は完全にプチワークショップ!?になってました。。。
お忙しい中、ご参加いただき有難うございました
次回は今週水曜日の19時~です。

遅い時間ですが、ぜひご参加くださいませませ~。
さて、先日からずっと、「自分とは誰か」について書いていますが(あ、もともとは失恋がテーマだったのですが・・・)、今日ももう少し掘り下げていこうと思います。

あなたは一日にどれぐらい自分について考えていますか?
自分の性格、自分の顔、自分の体、自分の健康、他人からみた自分の評価、最近の自分の行い、自分の将来、自分の価値、自分の運命・・・
おそらくあまり気づいてはいないと思いますが、多くの人がけっこう朝から晩まで「自分自分は自分は自分は自分は自分・・・」と自分のことを考えていると思います。

あるブログで読んだのですが、普通のキーワードの月間検索が多くても数百~数千なのに対して、〔自分・自己〕とつくキーワードの月間検索回数は100万件以上なのだそうです!
それぐらい、皆自分に関することに興味があるのですね。
興味がある、というよりは、気になってしかたがない。
自分に囚われてしまっているのですね。

私も、セラピーやカウンセリングで癒やしや解放などをする前は、「自分は自分は自分は・・」と今よりももっと自分にベクトルが向いていました。
別に自分にベクトルが向くことは悪いことではないと思いますが、あまり自分に対する思い入れが強いと、疲れるんですよね。
感情のアップダウンが激しかったり、欲求や欲に振り回されたり、人と比べては落ち込んだり嫌な気分になったり、それはそれで毎日が濃いのはいいのですが、しんどかったです。

悩みや問題も、結局自分にベクトルが向きすぎているからこそ生まれるのだと思います。
先日書いた、失恋して目の前が真っ暗になるのも、失業して自殺したくなるのも、結局自分にとらわれすぎているからこそなのです。

では、どうすれば、もっと自分から自由になれるのでしょう。

それは、これまでに書いてきたように、「自分自身の認識の仕方を変える」ことだと、私は思います。

ちなみに、私はこのブログにも何度か書いたと思いますが、自分のことをだと思っています。私だけでなく、あなたも皆、私たちすべてが神だということです。
幸い私たちは、自分のことをどう認識しようと自由な国と時代に生まれました。

だから、「私は神!」と思っても誰にもバッシングされないですよね(笑)。

宍倉朋子という個人を超えた存在、肉体、思考や感情をも超えた存在。
様々な感覚・感情を体験したい、知りたい、観察したい、そのために現実空間を創造している存在。

人生という映画の主人公でもあり、プロデューサーでもあり、映写機でもあり、シナリオライターでもあり、観客でもあるという存在。
現実という幻想をみている存在。

でも、幻想だと最初から知っていたら何も面白くないし、知る、体験する、ということができない、わからないので、自分がそういう存在だと忘れているのです。

「今日もいい天気だな~」「このお花きれいだな~」「この本おもしろいな~」「あの人そういえば元気かな?」「風が気持ちいいな」「なんて幸せなの!?」「あんなこと言われて悲しいな」「ムカツク(――゛)」「辛い、死んでしまいたい・・・」「絶望的―――」「うわ~感動!!!!」「痛い☆⌒(>。≪)」「寂しい・・・」「美味しいなあ!!」「楽しすぎるぅ~」「びっくりしたー」「あったまにくる!!!」「欲しい。。。」・・・

など、あらゆる体験をしたかったし、知りたかった。。。
「生まれました。お金がいっぱいありました。欲しいもの何でも手に入りました。なりたいものになれました。出会う人みんなが無条件に愛してくれました。怪我ひとつせず、風邪ひとつ引かずずっーと元気でした。つつがなく暮らしました。はい、おしまい。」
という人生では、誰も満足しないのです。

そんなドラマがあっても誰も観たくないでしょ(笑)。
どんなシナリオにすれば、すべての感覚・感情を体験できるか、それぞれが自分でシナリオを作ってきました。
それで、そのドラマにどっぷり入れるように、忘れています、真の自分の姿を。

しかしあまりにも完ぺきに忘れちゃうので、「自分は自分は自分は自分は自分は・・・」と、多くの人が自分(エゴ)に囚われて振り回されて生きています。

前回のニューロロジカルレベルの自己認識の部分で、「私は田中A子で、OLで、バツイチで、喘息持ちで、〇〇の恋人で・・・」と自分のことを定義付けるほど、人生のドラマにどっぷり入り込むようになります。

自分が創造主であり、観察者であるという認識があれば、つまりニューロロジカルレベルの6つの段階の一番上、個人のレベルを超えた意識〔神の意識、宇宙意識〕のところに意識がつながると、人との分離感がなく、自分から自由になれるのですね。
それはとても穏やかで満ち足りていて、安心感があり、至福の感覚。

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なーんて、えらそうに書いてますが、私だってまだまだ自分にベクトル向きまくってます。

このブログの一日のアクセス数が増えた、減ったなど気にしてますから(笑)。

でも、前みたいに感情ドラマにどっぷりはまり込んだり、他人の評価や自分の欲、期待に振り回されたりということは確実に、確実に減りました。

それで、では今から自己認識を変えればいいのか、というと、そう簡単にはいかない。。。

ではどうすればよいのかというと、ここでも何度も書いているように、「自分を好き」な感覚、「自分を受け入れる」感覚を増やす。それがもっとも早く、簡単に、個人を超えた意識〔宇宙意識〕とつながり、自分から自由になる方法なのです!

ということで、次回はどうすれば自分をより好きになり、自分を受け入れられるようになるか、を書く予定にしておきます。
(気が変わるかもしれませんが)。

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