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肉体エゴ(その1)

昨日は「生まれてもいないし、死ぬこともできない」という内容をご紹介しましたが(はい、コピペしただけです・・)、じゃあこの生まれてきて死ぬように思える肉体は何だ!?なんのためにあるんだ!?と、哲学者気取りで思考してみました。

私たちの肉体に関する悩みをあげたら、枚挙に暇がありません。
死への怖れ、怪我や病気、障害、老化、容姿のいい悪い、運動音痴。。。
もし肉体に関する悩みを何か持っているとすれば、どの悩みも「あること」に気づかない限りは、根本的に解決することはありません。

その「あること」とは、
「私は肉体ではない」ということです。
私たちは自分を、モノや職業や地位などいろんなものと同一化させて「これが私だ」と主張しますが、同一化させやすい対象の代表選手が「身体」です。

まず身体は性を持っているので、男性であるか女性であるか、その性別がアイデンティティの大きな部分を占め、幼い時から性別の役割意識が植え付けられ、その性別というアイデンティティを充足することが幸せ、充足できないと不運だとみなします(男なら家族を養う能力があるかどうか、女なら子どもを産めるかどうかなど)。

また、「痩せすぎ」とか「太りすぎ」とか、「不細工」とか、「髪の毛が薄い」とか、他人からどう見えるかが自尊心に大きな影響を及ぼします。自分の容姿、外見が不完全だと思って傷ついている人たちが世の中にどれほどたくさんいるでしょう。。

「不完全だ」と思っている身体をもつ人だけが苦しいのではありません。自分の容姿が美しい、肉体的にパワーがある、運動能力が優れている、と思って、それを自分と同一化している人は、衰えてそれを失う恐怖を抱え、多大な苦しみを味わいます。この恐怖、苦しみをアイデンティティ・クライシス(自分がいなくなってしまう危機)と呼びます。

病気や障害を自分のアイデンティティに取り込むことも簡単です。
病気や怪我、障害に「苦しむ者」と考えることでまわりの関心を集め、無意識にそれらにしがみついてしまうこともあります。アイデンティティの重要な部分を手放したくがないゆえに、病気がなかなか治らないということだってめずらしいことではないのです。

このように、「私=身体」という思いが強いと、それだけ人は多く苦しむようになります。
それで、実際「私は肉体ではない」ということを検証してみますが、これはわざわざスピレベルの話を持ち出さなくてもわかる話です。

細胞レベルの話をすると、私たちの身体は約5~7年でほとんど生まれ変わっているそうです。全細胞の90%に限れば、なんと90日ぐらいで生まれ変わっています。
つまり、私たちは日々刻々と変化しており、細胞レベルでは90日後にはまったく別人になっているはずで、これが自分だと固定された人間は一人もいないといえます。

そもそも物理のレベルの話からしても、私たちの身体(物体)なんてスッカスカ、実際ほとんど空っぽなのに、固くて実体があるように思えるのは、私たちがあまりにも五感による経験に頼り過ぎているからです・・

しかし、この身体の感覚器官というものもよく考えてみればまったく当てにならないものです。アルコールや薬物などで簡単にどうにでもなってしまうような程度のものを頼りにできるはずがないんです。

つづく

 

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