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「内在者理論」という考え方

手前味噌ですが、最近自分のセッションの腕が上がったと感じます。
理由の一つは、「心をすべて解明した」とおっしゃる心理カウンセラー吉家重夫先生の提唱されている「統一場心理学」との出会いにあります。

この「統一場心理学」の中に、内在者理論という考え方があり、これを学ぶことで今まで以上に自分や人の心がいまどういう状態なのか、どうアプローチすればよいのかがクリアにわかるようになったのです。

今まで学んできたあらゆることとの整合性もあり、「心」だけでなく、人間についての理解も深まりました。

内在者理論を簡単に説明すると、

  • すべての人々の心の中には、多重人格的要素がある。
    ※多重人格・・・いくつもの独立した人格が、一人の人間に交代で現れ、別の考え方をしたり、行動したりする。
  • 多重人格者と健常者の違いは、多重人格者の場合は、複数の人格の間で人格や記憶に連続性がないのに対して、健常者は、複数の人格間において、適度なつながりがある、と考えられる。
  • 「内在者理論」では、心の中にある人格のことを「内在者」と呼ぶ。
    わたしたちの心の中には、無数の内在者が生きていて(子ども、大人、老人、男性、女性、お釈迦様、犯罪者、、、)新しく人と出会うと、その人に対応する内在者が、わたしたちの心の中に生まれる。また、過去の自分の人格も一内在者となる。
  • 心の中には無数の内在者が生きているため、どんなタイプの内在者がいるかというのは人によってあまり差がないが、「内在者同士の関係性」や「影響の大きい内在者は誰か」、ということが、人によって違ってくる。
  • 内在者社会は、実際の人間関係に反映される。
    (例えば、叔父さんのことが感情的に嫌いでそのおじさんが金持ちだとすると、自分の内在者社会でも叔父さんに対応する内在者は嫌われ者になる。そうすれば、その内在者の才能や智恵、資質は使いにくくなる。
  • 内在者は基本、隠れていることはあってもいなくなることはない。
  • 記憶に埋もれた内在者たちは、普段意識に上ってくることはないが、わたしたちの行動や選択に影響を与えてくる。
  • 「癒された状態」=内在者同士がつながった状態。
    心は統合されれば健康になる。
    セラピー、自己啓発、覚醒のためのツールや方法は、すべて「分断された心の統合」が目的。

この内在者理論をベースに個々の心の問題を解いていきます。
簡単に言えば、分断された心を統合していくのですが、
そのためのツールとしては、わたしが今まで使ってきたマトリックス・リインプリンティング、エンプティチェア、コアトランスフォーメーション、そして前にご紹介した「相手の心を知るイメージワーク」などはまさに「統合」に最適です。メールカウンセリングとの相性もいいと思います。

そして心が統合されていくとどうなるかといえば、

  • 心の機能がアップする。つまり、健全な心でいられるということ。心が自由であるということ。
    心が分断されていると、心の機能が劣化し、攻撃的になったり、言い訳ばかりしたり、氣がコロコロ変わったり、、、という他人が煙たがる心の癖が無意識に出てしまいます。
  • 親密な人間関係を築くことができる。
    内在者理論を使って心を統合していくと、人間関係が劇的に変わります。あらゆる関係が調和・円満に向かいます。人に振り回されたり、感情的に嫌いな人もいなくなります。
  • 社会への適応能力が増す。
    多くの内在者が統合されていくと、内在者の数だけその才能や智恵・資質が増えるわけです。
    リーダーシップを取るのが得意な内在者、稼ぐ能力がある内在者、人を理解するのが得意な内在者、、、
  • 葛藤が減る。
    内在者同士の思いがちぐはぐなほど、心に葛藤が増えます。
    内在者間のコミュニケーションを盛んにすることで、自分の気持ちや目的がよりはっきりしてきます。

統合をどんどん進めていくと、心がどんどん拡大されていき、最終的には無我の境地に入っていくようになります。
わたしも今もなお内在者の統合を続けて進化しています。
癒しはこれまでもじゅうぶんやってきましたが、内在者の統合は癒しの先にコーチングの要素も含んでいるため、今までになかった才能や資質を開花させていってるのが、とてもよくわかります。

統合されたらこうなります、というのは、そうなってみるまではわからないし、まわりの多くの人が分離したまま生きているので、なかなか真剣に「統合していこう!」とコミットできないところもあると思いますが、
ここは、「実験」だと思ってぜひ取り組んでいただきたいところです。

お知らせ

ほんとうの自分らしい声になるためのボイスエンライトメント講座

5月21日、ボイスエンライトメントのグループワークショップをします。
この講座では、自分にとって最も自然で、自分らしい本来の声を引き出していきます。
ここで紹介するメソッドは、何かを付け加える方法ではなく、余計なものを省いていく引き算的なメソッドで、身体や心を育みながら、自然を生かしていく、、、誰かに合って、誰かに合わない、というものではなく、誰にでも合う方法です。
声のための実習ですが、声=身体、声=心、なので、性格や体質、人生まで変わってしまいます。
ご一緒に、声を自在にしていく旅を一歩一歩楽しみましょう♪

日時:5月21日(日)13:00~15:00
場所:カフェ・ド・ジェーム
参加費:2000円+ワンドリンク

詳細はこちら

名古屋出張

22、23日は名古屋で対面セッション行います。

ご希望の方は、こちらからお問い合わせください。

バイロン・ケイティ「ザ・ワーク」動画鑑賞会

日時:6月2日(金)10:00~12:30
参加費:4,500円
人数:5名まで
スイーツとお茶つき!
バイロン・ケイティのワークも、もちろん!内在者統合のためのワークです。
わたしもこれを使ってどれほどの内在者を統合してきたか、計り知れません。
グループでみんなで楽しく、内観していきましょう。

映画「帝一の國」のサントラに参加しています。

今公開中の映画「帝一の國」の中で流れる音楽の中で、10名程度の声楽アンサンブルメンバーとして参加しました。
《祈りに似た気持ち》というアカペラ・ポリフォニーの曲です。
エンドロールで名前も出るそうなので、もしこれからご覧になる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ音楽とエンドロールにも注目してみてください。

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