ハイブリッド人生心理学『否定的感情の非行動化』
怒りへの取り組みとバカボン理論
ここで何度か紹介しているハイブリッド人生心理学では、「怒り」の感情をすべての心の問題(悩み苦しみ、生きづらさ、心の病)、の根源だと説いています。
これは、誰にとっての問題でもあるのですが、「怒り」と聞くと、「いや、わたしの問題は怒りとは関係ない」、「怒っているわけではない」などと言う人がいます。
その人にとっての「怒り」とは、目に見える「怒り」を指しているのでしょう。
憤りとか、キレる、とか、腹が立つ、とかそういうレベルのことを言ってるのだと思います。
そうではなく、潜在的な怒りも含めての「怒り」の感情です。
ちょっとしたイライラや隠れた不平不満、呆れる、我慢、批判、嫌悪感、などもすべて「怒り」の感情のバリエーションです。
どれほどうまく隠しても、職業柄、その人がどれぐらい怒りを抑圧しているかはだいたいわかります。
ハイブリッド心理学では、「怒りの完全なる放棄」の実践を提唱しています。
「怒り」というネガティブ感情が唯一、自分自身にダメージを与える感情であり、心の癒しと成長に大きな妨げとなるものだからです。
ハイブリッド心理学における「怒り感情を解除していくための新しい考え方や取り組み」については、こちらのページで紹介されている教材の中の、心の成長と治癒と豊かさの道 第1巻ハイブリッド人生心理学入門編(上)-怒りのない人生へ-を何度も繰り返し読むことをお勧めします。
怒りへの取り組みについては、第5巻【実践編】にも詳しく書かれています。
それで今日は、超☆最先端の脳科学&物理学の観点から、この怒りへの取り組みについて書いてみたいと思います。
超☆最先端の脳科学&物理学というのは、『波動学』またの名を『バカボン理論』といって、山田貢司さんという方が高次元意識体からもらっている多岐にわたる情報を元に構築された理論です。
5年前ぐらいにたまたまブログを見つけたのですが、その時は意味が全然わからなかったのです。
それが最近はもう夢中で読んでいます。
相変わらず難解ではあるのですが、前に読んだ時よりわかるようになっているのは、わたしの脳がこの数年間の間に明らかに進化したからだと思います。
記事は100個以上あるのですが、脳みそグルグルしながら今だいたい8割ぐらい読んで、ちゃんと理解できているのはそのうち2割ぐらい?かもしれません・・・。
なんてったって、現行の科学・物理学・天文学・数学、それらを全部ひっくり返す理論です。頭の中の既成概念を一度完全にきれいにしないと入ってこないのですが、幸いなことに、現行のアカデミーの知識があんまりないので、世の中の博識者さんたちよりもすんなりとついていけるのかもしれません。
山田貢司さんは、一世を風靡したバンド「レベッカ」のnokkoさんのお兄さんで音楽プロデューサーです。ご本人いわく、自分は音楽ばかりしてきて物理など門外漢だと。そんな人がこのような難しい理論を構築できるわけがなく、これはホンモノの天才か、あるいは統合失調かキチガイか、、、
それとも山田氏のいうところの「深層脳を使える人」か。
本当は叡智は誰でも持っているそうですよ。潜在意識化にしまっている。
現代人の多くは、テレビ見て、学校の勉強をして、新聞を読んで、、、で、表層脳(脳みその表層部分、大脳新皮質、前頭葉)だけしか使えなくなってるのです。
深層脳を発動させ使えるようになったら、叡智につながることができる、物事を多角的にみられるようになる、脳の処理能力がアップする、つまり頭がよくなる、そしてテレパシーが使えるようになったり、思ったことが現実化しやすくなる、若返るし体調もよくなる、そして本格的覚醒へ、、、
「怒り」への取り組みも、この深層脳の活性化が鍵になります。
まず、脳の表層に「何々したら迷惑がかかる」、「~であるのは恥ずかしい」、「いついつまでに~しなければいけない」などの観念があります。
これらの観念の元は貞操観。
アダムとイブが禁断の果実を食べちゃって、自分の裸が恥ずかしい~、ってなっちゃったわけですが、この貞操観を元に、社会の基本ルールや恥ずかしい気持ち、競争などを生む無数の観念が作られます。
それに対して、リビドー。すべての欲望エネルギーの大元。これが自我を作ります(やはり表層の脳に)。
自我は基本的に、エロくて、ワルで、だらしなくて、ズルくて、バカです。
この自我を管理監督すべく、周りに、観念(フロイトのいう超自我)が囲いをつくります。
要は、自我に対して超自我は敵なわけです。
この敵対関係が怒りを生み出しているのです。
この敵対関係が増大するほど、怒りが強くなります。
この自我と超自我が自分のはっきりと分かれて自覚できていれば問題はないのです。
つまり、自分の中のエロくて、ワルで、だらしなくて、ズルくて、バカな部分と、それに対する理性のブレーキが分かれていて、バランスよく使えていたら問題ない。
ところが、自我と超自我が自覚できていないと(←現代人の多くがそうですが)、自我を自分がどう管理しているか自覚できず、外から植え付けられた観念さえも自分だと思ってしまう。
そこから生まれる葛藤が一定量を超えると、慢性ストレス状態になり、不眠症、免疫力低下、ウツや自殺などの現代人の問題が引き起こされます。
一部のスピ業界では、こういった観念を棄て去ることが美徳だとされているけれど、それは勘違いで、深層脳が働きだし、それ故観念を棄て去るに至るのだと山田氏。
深層脳を発動させるには、観念の分解再構築が必要だということです。←これにはバイロン・ケイティのワークが絶対にオススメ。わたしは「ワーク」で自分の観念を無数に手放してきました。
観念を俯瞰・分析することで、「ヤマタノオロチリミッター(というある種の波動)」が外れて、深層脳(アカシックレコード)への回路が開かれていくそうです。
ハイブリッド人生心理学では、「善悪という観念の完全な放棄」を教えています。
「善悪」という観念に潜む、「絶対なるもの」という感覚、「怒りに価値を感じる」感覚をまず棄て去れということです。
「何が善で何が悪か、というのは、わたしたち人間が決めるものではなく、人間を超えたものによってすでに決まっている」という思考法が大切だということです。
また、ハイブリッド心理学の中で大切にされていることは、「未知への選択」です。
怒りを手放した感情の世界、生き方は、常に「未知の世界」であり、あなたがすでに知っている「こうあるべき」という世界ではないのです。
人間を超えたもの、、、未知の世界、、、それが叡智であり、私たちはそこにアクセスすることが可能なのです。
数年前はあまりに難解すぎて頭の中???だらけで、読むのを挫折してしまった山田氏のブログ記事が今になり多少なりとも理解できるようになったのも、深層脳が発動し出したからだと思います。
深層脳へアクセスする方法は、再三このブログで紹介しているあれこれです。
深層脳といえば脳幹の辺りですね。
そして、その先(奥)はやはり身体だそうです。つまり無限の叡智は身体にある。その情報容量はなんと脳(大脳新皮質)の1億倍だそうです!
これから迎える世界は、従来通りの脳を使うグループと、身体の叡智を使うグループに分かれていくとのことです。
後者のグループにいきたい人は、ぜひとも脳幹活性と瞑想(インナーボディを感じる)、やってみてください。
波動学(バカボン理論)では、覚醒にいたるための手段として音感トレーニングをよく勧めています。
耳で音を聞くのではなく、身体の聴覚を使う、これまさにボイスエンライトメントでやっていることでした。
そして、相対音感を磨くことが深層脳活性化にとてもいいらしいので、わたしももっともっとメニューとして取り入れていこうと思いました。
今日のまとめです。
何よりもまず、誰よりも先に、怒りのない人生を目指してください。
そのためには、ありのままの自分や他人を管理監督しているあらゆる観念(善悪)を徹底的に俯瞰し、解体すること。観念の外に自分を置くことさえできれば、自ずと怒りからは自由になります。
怒りから解放されたら、間違いなく生きやすくなります。
健康になるし、若返るし、自分を取り巻く人間関係がまず劇的に変化します。
もし、そうならなかったらわたしに文句いって下さい(←文句言ってる時点でまだ怒りがあるってことだけどw)。
↓バカボン理論勉強ノート。学ぶことがこんなに楽しいと感じたのは初めてかも。。。
山田貢司さんのブログはこちら。
それから、7歳の女の子のブログ、この子もどうやら深層脳を使っているみたいですね。
もののケのしおり~ちょっと新しい感じ方
お知らせ
5月のボイスエンライトメントは、、、
17日(木)10:30~12:30
26日(土)10:30~12:30
場所:クオレヴォーチェサロン
参加費:2,500円
定員:5名
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