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音楽でヒーリング!

今日は前回ご案内していた西宮市で行われた一般市民向けの講座の日でした。
今回何がチャレンジングだったかというと、

  • 予約制ではないので、当日になるまで何人くるかわからない。
    ゼロかもしれないし定員(60名)に達するぐらい集まるかもしれない。
  • どういう年齢層で、どういうことに興味を持って参加しにきてくださるのかわからない。

ということで、本番をイメージの中でシュミレーションするのがとても難しく、
準備もままならないまま本番ぶっつけ勝負!という感覚がとても強く、
開始前はめずらしく結構ナーバスになっていたみたいで、トイレに何回も行っていました(笑)。

祝日だし、行楽日和だし(みんなお外でハイキングとかしたいよね)、
とってもシンプルなチラシ1枚で、無名の講師の講座にどれだけ興味を持ってもらえるかわからない。。
まあ多くて20名も来てくれたらいい方だな、と思っていました。

ところが!
蓋をあけてみたら予想以上にたくさんの方に来ていただき、
定員オーバーの72名!と、非常に多くの方に参加していただき、嬉しいやらドキドキするやら・・・。

最近は自分が開催するワークショップや講座でも、本当に自分でもびっくりするぐらい準備というものをしなくなってるんですよね。
昔は、時間配分とか構成とか内容の詳細まできっちり決めてからじゃないととても人前で話せなかったですけれど。。
なんだか、その時の雰囲気とか空気とかを感じながら、自然の流れにお任せしちゃった方が結果としてうまくいっている気がするんです。
とはいえ、今回はいつものように、ブログやホームページを見て来てくださるというわけではないので、
言葉の選び方など少し慎重になるところもあり、
いつもよりは話す内容など準備していったつもりです。

それでもやっぱり本番になると、メモしていったものを話すというよりも、自動ダウンロードみたいなことが始まって、
その瞬間その瞬間に自分の口から出てくること、展開を私自身も楽しんでいた感じがありました。

年齢層は見たところ50代~70代ぐらいの方が多そうな感じで、男性参加者も2割弱ぐらいいらっしゃったかな?
30代~40代の女性が多い、普段の私が開催する講座とは全然景色が違っていました!!

今日の講座の流れとしては、前半に「癒しとは?」、「音の調和によって左右される私たちの健康と幸福」についてお話し、
後半は、自分の身体や気持ちの状態に気づくためのエクササイズ(簡単な瞑想誘導)や、呼吸法などを行い、
引き続き、前半のエクササイズで練習した「今ここ」にある身体の感覚や気持ちに気づきながら、全員で「浜辺の歌」と「涙そうそう」を唄い、
最後にミニ・コンサートということで数曲歌って「今ここ」を体感してもらいました。

いつもこのブログに書いていることやワークショップなどでお話しているような、
「思い」とか、「感情」とか、「自己イメージ」とか、「今」に在るとか、、
そういう言葉も、おそらく初めて聞く方も多かったように思います。

「普段私たちは、起きている間はほぼ無意識に思考活動に埋没している」とか、
それが心身にどういう影響を与えているのかとか、
「身体感覚に意識を向けてみる」とか、
もう普段は当たり前みたいに書いたり言ったりしていることをできるだけ噛み砕いてお話しましたが、
初めて聞いたら、しかもそういうことに無縁で長い人生を送ってこられた方からしたら、
何を言っているのかさっぱりわからない、ということももしかするとあるかもしれないです。
(それでもかなり真剣に、メモを取りながら聞いてくださっている方も多かったです)。

今日の講座の最初の方で、皆さんに1分間目をつぶって静かにしてもらいました(予定になかったけど)。
その後、「この1分間心の中で何が起こっていましたか?いろんな考え事、雑念が湧いてきた、という人は?」と聞いたら10名ぐらいの方が手を挙げ、「何が起こっていたかよくわからなかった人!」と聞いたら大半の方が、
「何も雑念が湧かなかった、思考活動が完全に止まっていたと思う人!」と聞いたら、
10数名の方が手を挙げておられました。
最後の質問の“10数名”は、おそらくあり得ません(笑)。

もしかしたら中には、1分間ぐらい完全無思考状態になれる瞑想の熟練者がいらっしゃったのかもしれませんが・・・、
そこに10数名の覚醒ブッダがいたとはとても思えません(笑)。
まあ多くの人は、自分の頭の中の声と自分自身が一体化していることにさえ気づいていないはずです。
それは、手を挙げた方たちがわかってないとか嘘をついたとかそういうことなのではなく、
気づくまでは気づかない、実際そういうものだからなのです。

ですので、「雑念(思考)が湧いていた」のに気づいた人は、おめでとうございます。
あなたは、自分の思考に気づくことができました。
「よくわからなかった」という人、よくわからない、ということに気づいたことが、素晴らしいことです。

そして「何も思いも湧いてこず、心が完全に静かだった」と思った方、
ぜひこの機会に一度ご自身に問いかけてみてください。
「本当にそうだったのか」と。

今日もちらっとお話しましたが、私たち(の意識)がプラットホームだとすると、思い(思考)は電車です。
私たちは普段、無意識にその電車に乗ってしまう(一体化する)のですが、その電車に乗っていることに気づいていないんですね。そしてその電車に乗っていることがあなたにどれほど緊張と不自由と不安を与えているのかも。
自分の思いを眺める、というのは、プラットホームにいながら電車(思考)が通過していくのをただ眺める、ということです。
こうやって、自分と思考を切り離すことができたら、、、自分と思考が同一ではないということに気づくことができたら、
自分とは、思考する自分を見ている者だ、ということに気づくことができたら、、、
それがどれほどの解放感と安心感をあなたにもたらすか、言葉では伝えきれません。

今更ですが、今日は一般の方(普段“思考がどうの”“感情がどうの”なんかを意識したことがない年配の方)を対象に、
かなり難解な話をしたと思います。
で私としては、グイグイ宇宙に背中を押されていた感覚が強いです。

だから、「難しかったかなー」などということを、私が気にしなくてもよいのかもしれません。
中には、何かを感じてくださった方も数名いらっしゃったようで、普段の私の活動にも興味を持っていただき、
うたの輪に参加してみたいとか、個人レッスンを受けてみたい、合唱指導に来てほしい、
ワークショップを受けてみたいなどという声も終了後にいただきました。

心の平安を求めていらっしゃった方が、「今日お話ししてくださったようなことを、今後もぜひ心に留めて実践していきたいです!」とおっしゃってくださったり、
「チラシを見て何もわからずに来てみたけれど、こんなに素晴らしい講義内容だとは思っていませんでした」と言ってくださったり、、、
そういう方が1名でも2名でもいらっしゃったのであれば、私としては大・大成功です!
お話しながら、ブッダが悟りを開いたとき、当時の人たちに法を説く困難があまりにも大きいことを識って、「このままお召ください」といったのを、指導霊たちから使命を果たすように諭されて今の仏教の起源となる仕事を成し遂げることとなった、というのを本で読んだのを思い出しました。
いくらか普遍意識に目覚めたとはいえ、ブッダのそれとはスケールが全然!違いますが、
頭で理解するようなことではないことを伝えるのがどれほど難しいかということを実感しました。

でも、もともと真実を生きている私たちの心の中に何か波紋を投げかけるきっかけになるのであれば、
今日のこともすべて必然で、何も無駄がないのだと思います。

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