あなたの体から放たれているものは、、、？

腐っているものからは臭いにおいが放たれています。
熟成しているものからはよい香りが発せられています。

調整された質の良い楽器を鳴らすと美しい音色が奏でられ、
ガタガタになった劣悪な楽器からは耳障りな音が発せられます。

同じように、私たちの身体からも何かが発せられていることがわかっています。
これは肉体の死を迎えるまで、ずーっと常に身体から発せられています。

この身体から発せられているものの正体は、科学的にいうところのバイオフォトンという素粒子です。

フォトン＝光子なので、目には見えない光を発しているということになります。
身体の細胞全体から出ているそうです。

このバイオフォトンは素粒子ですが、波(周波数)でもあり、科学でもすでにわかっているのは、
ある特定の波=周波数を出したら、それと同じ周波数をもつ時空間(現実世界)と同期するということです。

つまり、あなたの身体から発せられている周波数と同じ空間現象をあなたは体験することになる、ということです。

このバイオフォトンは、あなたの想念であり、意識のことです。これももう科学でわかっていることです。
あなたがイライラしているとしたら、そのイライラの周波数と同じ周波数の空間現象と同期し、あなたはその現象を体験することになります。
あなたがウキウキワクワクしていたら、そのウキウキ周波数が新たなウキウキの運命の流れを作り出します。
昨日の話ではないですが、あなたが「足らない病」でいつも何かに不足感を感じていたら、「足らない病」が治るまでその周波数と同期した「いつも何か不足している」という現象を体験していくことになります。
(✳想念といっても、そのほとんどが潜在意識のもの。個人的なレベルのものだけでなく、家系のレベル、民族国家のレベル、時空を越えた記憶などもすべて関係しています。だから表面的なレベルで変えようとしてもあまり意味がありません、、、)

「あなたにとって社会はどんなところか」と聞いたら、いろんな答えが返ってきます。
「生きづらいところ」、「ギスギスしたころ」、「あったかいところ」、「窮屈なところ」、「可能性がいっぱいあるところ」、、
それは、“こんな社会”というのがはじめから一つ存在しているわけではなく、あなたが「社会とはこんなところ」という想念を持っていてその周波数にピッタリの社会にあなたは自分を置くことになるからです。

今あなたが過ごしている家、所属しているコミュニティ、持ち物などもすべて、あなたの想念の周波数と同じものが引き合っています。

人もそうです。
あなたが「Aさんは傲慢で自分勝手で冷酷だ」というとき、それはAさんの実態について言ってるのではなく、
あなたが出すバイオフォトンに同期しているAさんのある一部分の状態のことを言っています。
別の人にとってのAさんが優しくて思いやりがあるなど、全く違う人物像であることもあるのです。

「自分が変わったら相手が変わる」というのは、つまりこ「自分の出すバイオフォトン（ぬくもり、空気感、テレパシーによるコミュニケーション）が変わると、あなたと接しているときに共鳴している相手の部分が変わる」ということなのです。

「思考（想念、意識）が現実化する」というのは、もうすでに科学的に解明されつつあるしくみなのです。

「引き寄せの法則の実践」とは、体験したい空間現象を作り出すバイオフォトンを出せる身体にしていくことをいいます。

心理学でいう「投影」、「外化」というのは、現象や環境や他人を「鏡」にして、自分の出している想念波動を知りましょう、ということです。

感情や気分をコントロールしている人から出ているバイオフォトンは、、、？

ここまでを表面的にかじった人がやってしまうＮＧがあります。
それは、嫌な現象や人を引き寄せないようにと、自分の悪感情やネガティブな気分をコントロール(抑圧)することです。

腹が立つけれど、それを出さないようにしよう。
憂鬱な気分だけれど、明るく振る舞おう。
寂しいけれど、なんとか紛らわそう。

、、、、そうやって自分の感情や気分をごまかしたところであなたの発しているバイオフォトンが変わることはありません。
生ごみをゴミ箱に捨てて蓋をしっかりしめていても生ごみは消えてなくなることはありませんね。
しかも、蓋をしていても臭いが漏れていきます。

悪感情や気分をコントロールしている時に出ているバイオフォトンはこの臭いと同じ。
怒りを抑えている人の周りになぜか攻撃的な人が集まったり、無駄に明るく振る舞っている人の近くに暗い重たい雰囲気の人がいたり、一生懸命に人と繋がろうとしていくのになぜかいつも一人になってしまう、などという現象がおきるのは、
他人はごまかせても、バイオフォトンはごまかせない、ということなのです。

生ゴミは蓋をしめて置いて腐らせていく以外に、燃やしてしまったり、発酵させて肥やしに変えたりできます。
感情や気分も実は同じなのです。

この感情や気分を燃やしたり発酵させて肥やしに変えたりするときに活躍するのが、「内感力」。
前回書いた、「引き寄せの実践」に必要な３つのエッセンスのうちのひとつです。

一人になって心を落ち着かせて、目をつぶり身体に意識を向けます。
あなたの身体は今どんなバイブレーション(フォノグラムの模様)の状態なのか。
そのバイブレーションをじっくりありのまま観察します。
重たいバイブレーションも、気持ち悪いバイブレーションも、不快なバイブレーションも、嫌悪せずにありのまま感じ続けます。
感じる、観察する、味わい尽くす、なんでもいいですが、そうやって感情や気分を燃やしたり発酵させたりします。感謝や愛のバイブレーションでからだ全体を包み込んでもいいです。
そうすると、マイナスのバイオフォトン(左回転)がプラスのバイオフォトン(右回転)に変わっていきます。

そのバイオフォトンが今までとは違う新しい現実、タイムラインを作り出すのです。

自分の身体を物質としての粗い身体ではなく、バイブレーション、量子の集まりとして繊細に感じる力を内感力と呼んでいます。

内感力というのは、トレーニングで育てていくものです。
現代人はみな本当にこの内感力が恐ろしく乏しいです。

この内感力を劇的にアップさせるのが、ここでいつも言っている脳幹(松果体)活性です。
現代人の内感力がなくなってしまったことと、脳幹が萎えて使えなくなってしまったことは実はイコールなのです。

脳幹と引き寄せの関係

脳幹(松果体)というところは、どんな役割をするところかというと、、、
バイオフォトンの生まれるエネルギー場、「ゼロ・ポイント・フィールド(前回の記事の“神意識”)」と繋がるアンテナなのです。
ゼロ・ポイント・フィールドとは、あらゆる情報の源、宇宙最強のデータバンクのようなところです。
そこに繋がっていない身体というのは、ネットに繋がっていないスマホのようなもの。。。

「ここから目的地にいくにはどうしたらいいの？」
「今日は雨が降るの？傘をもっていくべき？」
「これを作るにはどうすればいい？」

私たちはなにか困ったり迷ったり疑問ががあれば、ネットでググって調べますね。
ゼロ・ポイント・フィールドと繋がっていたら、私たちは常に直感やインスピレーションという形で問題解決の答えや、人生の運気に乗っていくためのヒント、情報を受信することができます。

例えばわたしの場合、人を紹介してもらうことがよくあります。その時に、その人にあってみるかどうかは直感で決めます。
「大物だから」とか「有名人だから」とかそういう履歴書的な情報はほぼ無視です。なんとなく、会っておいた方がいいなあとか、あんまり氣がのらないなあとか、そういう感覚で決めます。そういう感覚に従って会った人とは、大きなビジネスチャンスに繋がったり、そのあとの人生の流れを大きく変えるような運命的な出会いとなります。

松果体が不活性なモードの現代人は、この直感やインスピレーションを受信することが本当に苦手です。
直感やインスピレーションに従うのではなく、前頭葉というフロッピーディスクにすでに入っている常識や思い込み、習慣、損得勘定に従って生きています。

その結果、小さな小さな枠の中にとじ込もって、どんどん自分らしさを失って生きていくことになるのです。
脳幹を活性モードにして、直感やインスピレーションに従っている人は、潜在能力をどんどん開花して、幸運や奇跡だらけの高い周波数の現実を歩んでいきます。いわゆる天才、創始者、発明家といわれる人たちは、ほぼ間違いなく脳幹が活性しています。

参考: 天才の脳の作り方

直感やインスピレーションというのは、非言語の情報なので、体の感覚反応として受けとります(ハラの声)。
なので、直感やインスピレーションに従って生きていくには、やはり内感力なのです。

脳幹活性、内感力、感謝力、これらはすべて相関関係にあります。
ひとつが高まると、他の２つも高まります。

クオレヴォーチェでは、意識進化のための三種の神器として、BSセラピー(らいおんあくび)、ヴィパッサナー瞑想、感謝の真祈りをおすすめしてきましたが、これらがすべて「引き寄せの法則」の実践にあたってもとっても大切なものであることがおわかりいただけたでしょうか？

「バイオフォトン？？難しい～」、「意味があまりわからない」、「ゼロ・ポイント・フィールド？自分には関係ないかも」、「本当に信用して大丈夫？」
いろんな思いがあると思いますが、ここに書かれていることは誰かに当てはまって誰かに当てはまらないという内容ではありません。

今、地球に生きていて、人間として肉体をもって生命活動をしているということは、全員このしくみの影響を受けているということになり、例外はないのです。

「重力？わかりませ～ん」という人でも、必ず重力の影響は受けていますよね。

ここに書かれていることは、実はものすごい叡知なのです。
有名大学に行っても、学者になっても学べないようなことですが、本当にここに書かれていることの価値がわかったら、この世的なアカデミックなエリートや聖者扱いされている人に抱いていた憧れや劣等感が実は幻想であったということがはっきりとわかると思います。

ですから、何度も何度も読み返して、理解して、実践して体感してください。

まずはあなたから実践してみる。
そして変化があったらぜひ教えてください！

また、実践してここに書かれていることが本当だったということを、周りの人にもどんどん伝えて、引き寄せの達人仲間をたくさん作りましょう。

引き寄せの達人がたくさん誕生したら、あっというまに世界は変わります。

こちらのブログ記事でも三種の神器について詳しく書いていますので、ぜひお読みください。
普遍的進化の方向性について２