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心理カウンセラーから見た「れいわ新選組」

先日は、参院選挙の開票速報に久々にハラハラドキドキしました。

終わってみて私としてはまぁまぁ満足な結果になりました。

前回書いたとおり、れいわ新選組の躍進は参院選に留まらずこれからどんどん加速して広がっていくと思います。

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さて、選挙が終わっていろんな人が「れいわ新選組」現象について個人の見解を出されています。
これとかこれとかこれとか

その中には、結構冷ややかな意見もあるようです。
確かに、有権者の行き過ぎた“特別視”というのはあまりよろしくなく、ミーハーになって熱くならずに、そういう反対の意見もしっかりと吟味する必要があるなと思いました。

そこを踏まえつつ、今日は心理学的な視点+しっしーの個人的な意見を加えて、「れいわ新選組」について語ってみようと思います。

さて、「れいわ新選組現象」に関する見解を色々見てて、冷ややかな意見の中で論点に上がっていたものは、

  • 率いている山本太郎の参謀が真っ黒。
  • 山本太郎は大衆の感情を煽って洗脳して、やり方がナチスドイツっぽい
  • 国防に関して知識や見解が弱すぎる、あるいは国民を騙している

といったところでしょうか。

1つ目に関しては、だからどうした、というのが正直な思い。

参謀がどんな人なのかよく知らないけど、まあ仮に本当に悪魔みたいな人が黒幕にいるとして、その真っ黒いエネルギーって、表にいる人を通して絶対に滲み出てくるものだと思うのです。

わたしは職業上そういうエネルギーを感じ取るのだけはかなり得意だと思うのですが、山本太郎やれいわ新選組の他のメンバーからはあまり感じないんです。

まぁこの悪魔エネルギーというのは、誰の中にもあるエゴ意識から発せられるもので、もちろん彼らもゼロではないと思うのですが、むしろ一般人のレベルからすればかなりクリアな方だし、政治家というカテゴリーの中では稀に見るレベルでクリアな方だと思います。

下手すれば一部の聖職者やスピリチュアルリーダーと言われる人たちよりも感じられないかも。

れいわ新選組のメンバー自体はピュアかもしれない、でも、そこに漬けこんで黒幕が裏から操ってるんじゃないか、というご意見もありました。

それに関しても私が感じるところでは、れいわのみなさんはこれまた稀に見るレベルで自分の軸をしっかりと持っていらっしゃって、誰かに操られてるなんていうのはどうにもこうにもピンときません。

大体人が操られるときは、その人の中に必ず潜在的な恐れや無価値感などがあるからなわけで、、
むしろ、世界の本物の黒幕に挑んでいるような発言をバンバンしてるのを見てると、この世に怖いものは何もないんじゃないかと思っちゃうほどです。

では「れいわ」とその参謀の関係は一体何かといえば、これはあくまでもわたしの推測ですが、山本太郎さんがその参謀を利用してるんじゃないかと。

たとえその方たちの思想ややり方が真っ黒だとして、オセロではないけど、黒の表は白、それは見方を変えたり使いようによっては叡智にもなりうると思う。

心理学では「投影・外化」というのがあり、外に見るものに嫌悪や怒りを感じた場合、それは自分の中にあるものを否定あるいは禁じているのであり、その嫌悪や怒りを感じる部分に才能や資質を見出して自分の中に統合する、という取り組み実践法があります。

わたしもそうやって、他人に見る嫌なところ、許せないところを“才能”と見直して、自分の中にたくさん統合して力に変えてきました。

そうやってきて見えてきたのは、人間の中にあるあらゆる資質は、使い方や見方によって黒(破壊的)にもなれば白(建設的)にもなるってことです。

 

次に、「感情を煽って」というところは、それの何が悪いのかなぁと思うところがあります。

「革命」ってそういうものじゃないの?

これまでの歴史の、奴隷解放運動とか支配国からの独立運動とか、その時のリーダーが大衆の感情を煽って奮い立たせて、そのパワーで時代を動かしてきたのではないのかと。

パンクロックとかでも感情を煽っているけど、音楽は良くて政治はダメなの?

感情に訴えているという1点のみにおいて、山本太郎とナチスヒットラーを同一視するのは、あまりにも短絡的な決めつけのように感じました、、、。

自分が無力だと信じて、権力に骨抜きにされ、絶望したままでいるより、怒りなどを奮い立たせてそのエネルギーを力に変えていく方がずっとずっといいのじゃないかと思ったり。

もちろん、有権者側もただ感情を煽られるだけでなく、自ら本質を見抜く心眼を養い、真の自尊心・自立心を得て、一方的な「正しさ」を押し付け合う観念から脱却し、建設的な行動をこころがけていくことが求められると思います。

☆洗脳しているという見解については。

むしろ、「れいわ新選組」は、これまで私たちが権威からかけられていたキツイキツイ洗脳から私たちを目覚めさせようとしてるんじゃないかと。
そのためにはある程度オーバーな感情煽動パフォーマンスも必要なのかなと、個人的には思います。

☆国防に関する知識や見解が弱すぎる、について。

そもそも、ニュースで流れてくる国際情勢は表面的なものであり、そこをいくら議論したり取り組んだりしたところで、根源的な問題解決には決して至らないと私は思います。

現代日本の隣国との対立構図について思うのは、これは親(軍産複合体)が煽ってる兄弟喧嘩のようなものではないかと(ニュースでやっているような外交問題はあまり詳しくないですが^^;)。

この親は自分が得するからと(戦争利益)、兄弟それぞれに「あいつはこんなひどい奴だよ」と吹聴し、兄弟にケンカ(戦争)させて、、いつか天罰が下らないかと思っちゃいますね。

この敵対関係の決着をつけるという以前に、まずこの親をどうにかしたほうがよくないかというのと、兄弟たちには、親から自立し、真の自尊心を回復させ、それぞれwin-winの友好関係を築いてもらうことが大切だと思います。

大西つねきさんの「毒親(軍産複合体)に都合のいい、子ども(国家)を不幸にするお金の仕組みを変えよう」や、山本太郎さんの「生産性で人間の価値を測るのはもう止めよう」、安富先生の「大人が戦争するのは、子どものときに恐怖を植え付けられたから。それを次の世代には持ち越さない」のメッセージからして、「れいわ」の外交姿勢を見ていると、そもそもの人類の問題は何なのかという認識が高く、兄弟喧嘩の決着という次元にはもはやいない感じがします。

どんなにたちの悪い乱暴な兄弟がいても、まずこちらがちゃんと自尊心を回復して成熟したオトナになれば、感情的になって相手を懲らしめようとしたり、相手の言葉の中にある一辺の理を認めてあげられないってことはなくなるし、自己反省して過去にこちら側がやったことで悪いことはちゃんと謝ることができるし、、、

そうなったら相手も敵対姿勢を緩め自己反省の姿勢をもち、こちら側の言い分にも耳を傾けるようになることは、心理のメカニズムにおいてはいつでも簡単に起こり得ることであり、国家間においてもそれは相似形に働くものではないでしょうか。

わたしの知人の中でも、勝手にメンターだと思っている素晴らしい心理カウンセラーさんや次世代を担うオピニオンリーダーさんがたくさん「れいわ新選組」を応援していらっしゃいますが、それは、「れいわ」の皆さんが心のメカニズムや原理原則もちゃんとわかっていて、それぞれが政治を超えた普遍的な視点に立って取り組み実践しようとしているのがわかるからだと思います。

私個人としても、この「れいわ新選組現象」をとてもポジティブに見ており、これからもどんどん応援&サポートしていきたいと思っています。

第7回「意識進化のための三種の神器伝授会」

第7回「意識進化のための三種の神器伝授会」

『意識進化のための三種の神器』とは、新生地球人リーダー高木亮が提唱している「祈り、体感瞑想、脳幹活性」の3つを実践軸とした、意識的成長のための三位三対法。

心と体と魂を思い切り開放するために、今なぜこの3つの組み合わせが必要なのか、どのように実践していけばよいのかをシンプルにお伝えするスペシャルな企画です。

すでに実践している方たちからは、
健康増進、リラックス、ストレス解消、トラウマや、周囲から受けた重くて荒い嫌な感情の解消、気分の安定、美容、アンチエイジング、意識の振動数の向上による幸福感の増進、霊的感性の向上など、多くの体験の声が寄せられています。

参考記事
bsxryo.blog.fc2.com/blog-entry-77.html

日時:7月31日(水) 11:00~14:00
場所:クオレヴォーチェ堺サロン
ナビゲーター: 高木亮、宍倉朋子
参加費:3,000(リピーターは2,000円)
参加人数 6名
お昼持参可。ご希望の方は、心と身体を浄化する元精穀のおむすび2つとおかず少し(400円)をご用意いたします。

お申し込み・お問い合わせは、sissy@cuorevoce.jp までお願いいたします。

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