本気で問題を解決したければ
「投影のしくみ」を学ぶ2010年までは、自分の見ている世界=事実と思ってました。
でも、
「わたしたちは、1ミリの隙間なく自分の解釈の世界に住んでいて、すべての苦しみは、事実ではなくその解釈から生まれる」
という天地がひっくり返るような真実の法則を知り、この10年は自分の解釈、理性、考え、経験の棚卸しを徹底的にやってきました。
あの時「投影のしくみ」と出会わなければ、
10年後の今、私もコロナの実態を調べるまでもなく、考えるまでもなく、世の中の風潮に合わせることを良しとし、普通にマスクをつけて出かけ、消毒液で一時的な安心を得て、ワクチン接種についても言われたままにしていたかもしれません。
コロナのことだけでなく、
パートナーとの関係、
家族との関係、
友人知人との関係、
仕事との関係、
自分の体との付き合い方、
天候や社会現象
あらゆる面において常に無自覚の自己否定、無価値感(依存心)、恐怖などをベースに解釈し、それを事実だと信じて、次から次に現れる問題に振り回され無力感を感じていたことでしょう。
「早くコロナが収束しますように」
多くの人がそのように願っています。
そうしないと、安心できない、
自由にできない、
楽しめない、
不満・不足だらけ、
これ以上、お互いを監視し合う空気感に耐えられないからです。
しかし、これは外側(現象や相手)の問題ではないのです。
外側がいくら変わったところで、
自分の中の無自覚の恐怖、自己否定感がなくなるわけではありません。
現象や相手は自身の内にある感情の外応であるため、自分の中の無自覚の感情からくる依存心と本気で対峙しないと、たとえコロナが収束しても、次々にやってくる新たな「安心できない、自由にできない」事象に振り回されることになります。
「魂の成長とは、自身の感情と思考を客観視できる力を獲得すること」
というのを知ってなるほどと思いました。
「こういう人が成熟した人」という世間一般でのイメージとは全然違いますね。
そういう意味でいえば、
この世の中はまだまだ自身の感情や思考に囚われて一喜一憂している魂の未熟な人だらけに見えます。
どうか、「こういう人が成熟した人」というイメージを一度手放して、自身の内側を客観視できる能力を身につけることに徹してみてください。
本当の問題は、現象や相手つまり外にあるのではなく、自身の内=問題にしている感情と思考にあるとだんだんわかってきます。
多くの人が感情や思考から脱同一化できたときに、コロナ騒動は収束していくでしょう。
以下は、師匠の溝口あゆかさんのFacebook投稿より。↓↓↓
【心理セラピストのつぶやき】
コロナ騒ぎが始まってから思うことは、これほど人の世界観、物事の捉え方が分離したことはなかったかも・・・ということです。
とくにコロナは風邪やインフルみたいなものと思っている人と、世界中が巻き込まれているコロナは世紀に一度の危険度が高いウイルスだと思っている人では、同じ惑星に住んでいるとは思えないほど見ているものが違うように思えます。
起きていることは一つでも、それをどう見るかは人それぞれ無数にありますよね。
それは、育った環境や自分の中にあるビリーフ、無力感の大きさ、自己価値、人生経験などなどにあやどられ、みな自分なりの見方、世界を無意識に作り上げていきます。
私はコロナの当初に「8割の人が無症状か軽症」と聞いたときから、心が緩んでおります。
私の理性はそこで「ということは、人間の免疫系が対処できている」のだなと判断し、その8割に入るために免疫力を維持しようと思ったのです。
また、私の父は風邪から3日間で肺炎になり、あっという間に亡くなってしまったこともあり、コロナだけが怖いわけじゃないと思ってしまうのです。
もちろん父の場合、基礎疾患があり、免疫系が非常に弱っていたからですが、それで風邪って怖い〜〜、万病の元だよね〜というよりは、病気持ちだとやっぱりなぁと当時は思ったものです。
なので、早い段階でイタリアがコロナのデータを公式発表し、死者の98%が基礎疾患持ちというのを見たとき、ますます普通だなと感じたのです。
ということで、この観点からフェイスブックでも発信しております。
また、心理セラピストの立場として、人が長期間に渡って緊張し、交感神経モードでいることの悪影響を知っていること、また、見えない外敵に無力感を強めることの心的弊害を知っているため、そこは多くの人に陥らないで欲しいと強く思ってしまうのです。
マスクに関しては、自律神経のポリヴェーガル理論から、マスクを長期に渡って常用することで普段から浅い呼吸になったり、哺乳類に大切な表情筋を動かす神経が抑圧されてしまう(=免疫系が弱まる)ことを懸念してしまいます。
と、長々と書いてきましたが、これは私個人の世界観で絶対的な事実だとは思っていないんです。とりあえずいまのところ私が選んでいる自分が気に入っている世界観です。
ちなみに事実とは個人の解釈、理性、考え、経験もろもろが一切入らないものですよね。
しかし問題は私達は自分の見ている世界こそ事実だと思い込んでしまうことでしょう。
そうすると、自分と違う見方をしている人は間違っていることになり、中には他者の見方を自分が見ているものに変えようと説得しようとする人も現れますね。
私はそこにレスペクトを感じない場合、お断りしちゃいます。
話を戻して、ものごとの見方が激しく分離しているとき、大切なのは自分とまったく違う見方をしている人を自分の見方に変えさせようと頑張ることではなく、どこまでレスペクトできるかだと思うのです。
自分の見方を変える必要もなく、ただ、自分と違う見方がこの世に存在することを許しちゃうということです。
その人のコロナへの世界観を剥ぎ取れば、自分と見方がまったく違う人も自分と同じ人間であって、共通する部分もたくさんあったりします。
いや、でも私と同じ見方をする人が増えないと、世界がおかしくなってしまう、自分の人権が奪われる、または、あんな緩んだことを言っている人がいると、私が感染する確率が上がってしまう・・・と恐れの声はいうかもしれません。
しかし他者を変えて、自分の思い通りにしようとすればするほど、自分と他者の中に抵抗と分離を生み出し、結果私達は自分の内側を弱めてしまいます。
たとえ相手の世界観が嫌いであったとしても、その人自身を受け入れることができたら、私達はほんとうの意味で分離を乗り越えられるのでしょう。
そして、相手を変えようと相手にフォーカスするよりも、自分は何ができるか?何をしたいか?に意識を向けて愛ベースになれば、両極端な考えを持っていても、私達はどこかで出会うことができるでしょう♪
それまで、試行錯誤し、ときにはキレてしまう自分にも優しく、人間臭く、でも自分の本質は忘れずに行きたいですね。
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